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日常活性化計画〈リベンジ!脱SNS編〉

これは、ダラダラしすぎた生活に嫌気がさしたOLが、日常生活を仕組み化して無駄な時間を最小限・自由時間を最大限にすることで、
人生を豊かにしていこうというものだ。

あらすじ

SNS垂れ流し生活から脱するため、XとInstagramの視聴時間を減らすミッションを課した。
iPhoneのスクリーンタイムで、XとInstagramの視聴を1日あたり30分と設定。それを過ぎると画面から強制シャットアウト。(※15分ずつ延長ができるよ)
2月2週目で無事に削減成功かと思いきや、
3週目でおもいっきり視聴時間を復活させてしまったのであった。

詳細はこちら👇

2月4週目、新たな戦略のもと再度立ち向かうことに……!


SNS中毒な私

2月3週目に17時間も溶かすという非常に不甲斐ない結果を叩き出した私。
17時間って、なんと1週間でいうところの10%を占める。

1週間 7日×24時間=168時間の内訳
業務時間30%
睡眠  30%
SNS       10%
残り 30%

人生は短いのに、生活の10%をSNSに捧げているなんて。
SNSをみて、気分転換ができるのであればいいと思う。
ただ、無意識で無意味な垂れ流しを、今すぐ、やめなくては。
突然焦る私。

チャレンジに失敗した理由

削減チャレンジ失敗理由を深掘りしてみることに。
そしたら、2つ明確になってきた。 

理由①30分をオーバーすることに罪悪感がない

「なぜ時間が伸びるのか」という観点から考えてみた。
1日あたり30分の制限をつけていながらも、平均3時間の視聴をしていた。
行動を振り返ると、朝のうちに30分に到達し、その後はちょこちょこと時間延長を繰り返していたのだ。
そうなったらあとはもう青天井である。
15分延長を繰り返したら、3時間は一瞬で過ぎる。

「長時間見ないようにしよ〜」という程度にしか捉えていなかったのが敗因だ。
制限時間を適当に決めたこともあってか、30分以内に収める意識はほとんどなかった。(そうじゃないと3時間も見ない)

意識だけじゃ足りないのだよね、こういうのは。仕事で散々言われたな。
もっと削減目標を立てたりして明確な形で管理していくのが近道だ。

理由②思考からの逃げ場としてのSNSになっていた

「なぜSNSを見てしまうのか」と言う観点から原因を考えてみた。
時間制限をつけてからなぜかSNSを開く回数が増えており、それは「SNSがみたい」という気持ちの現れではないかと感じた。
その気持ちがある限り、視聴時間が減らないのは間違いない。

どんな時に見たいと思ってしまうのかというと主に2パターン。

・何かしたいけど、何をしていいかわからない時
主に平日夜だ。仕事を終えて夕食を食べた後、何かしようと思えばできそうだけど、何をしようかな。そこで、「まずSNSを見るか」となる。
そのままだら見が続く。そうすると何をするにも半端な時間となり「SNS見続けるか…」になる。

・考えないといけないことがある時
例えば、電車の中。
次にやることを考えればいいのに、それをしない。
電車から降りてから、次のホームはどこで、出口は何番?と、いちいち立ち止まる私。ショッピングにいくときだって、どこのお店が見たいんだっけ?と行ってから考える。
電車で考えればいいのに、「うーん、まず休憩がてらSNSを見るか」と、それを避けるかのようにSNSを開く。

総じて、思考からの逃げとしてSNSを見てしまうのだ。
確かに最近「考え抜く」ことができなくなってきている気がする。
ちょっと考え始めると、「めんどくさい、SNSみよ!」と逃げてしまうのだ。
すぐに脳が休憩を求めているのがわかる。数年前まで、もう少し粘れるタイプだったよな……?

とは言っても大層なことではない。次は何をしよう?みたいなレベルを考える連続が、日常なのだ。
休息することは大事だが、イコール脳を全く使わないということではない。そんな時間が増えるのは退化でしかないぞ。

対策立てた!

要因がわかったところで、3つやることを決めた。

①見る時間は1日1時間まで!

1日あたりに見る時間を意識することに。
先週までは適当に「30分まで」と決めていたが、3時間見ているものを突然1/3に抑えることは不可能な気がした。
極端に短縮して、延長ボタンを無限に押しながら見てしまうより、ある程度見る余裕を作り、その時間内に収める戦略だ。

②SNSを溶かしがちな時間にやることを決めるようにした。

やりたいことを決めてしまえ!そして頭を使うこと!

夜の時間
読書・映画・note執筆に充てることにした。
たくさん本を読んでいる人が、寝る前に読書をしていると言っていた。
以前の私は、ギリギリまでSNS漬け、急いでお風呂に入って寝るというサイクルだったので、寝る前のゆっくりした時間なんて存在せず。
でも、SNSに浸からずにサクッと風呂に浸かり寝るまでの準備をしてしまえば自由時間は余裕で作れる!

電車内
スキマ時間を、調べたいことに充てることにした。
これだけ調べちゃおう、申し込んじゃおうを、電車時間に行うことで、電車時間にSNSを見ることを防ぐ。

③検索はWebブラウザで、ニュースはニュースサイトで見る
何かが起きたらしいと聞くと、Xを開く。
調べた後は、そのままタイムラインサーフィンへ出掛けてしまう。
Xを見てる中で発見するニュースとかもあるので、一概に悪いとは言い切れないが、ニュースの深掘りをXでするのは不毛だ。

結果!

なんと……!
2月4週目のInstagramとXの視聴時間は、合計10時間!

これは、3週目の17時間に対して明らかに結果が出ている。
特にXの時間を減らすことができた。

noteに書くネタがなくなるのは悔しいぞ!という意地で抑えた感はちょっとあるが、戦略を立てたからこそ達成できた部分もある。
まず、SNSを瞬時に閉じるようになった。意味もなく画面をスクロールし始めると、「1時間過ぎるぞ!」と脳内で警告が鳴るようになった。

そして、なんといっても、頭を使うタイミングが増えた。本を読もう、これについて調べたいんだった、と行動に現れてきている。ぼーっとSNSを眺めている時間を削減できた賜物だろう。
SNSに逃げようとしていることを自覚できたことが大きいかもしれない。

あとは維持あるのみ。
習慣化させるため、もう少しウォッチし続けようと思う。
この調子で、やりたいことに時間を使っていく!

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