ピラティスを20回も受けたら本当に見た目が変わるのか?
4月からピラティスを初めて4ヶ月。
20回目の講座を受けてきた。
「見た目が変わる」、ウキウキでピラティス入会した3月末の私はこの瞬間を待ち望んでいた。
20回もレッスンを受けたら、いったいどうなってるんだろう?
ついにその日を迎えたので、記念として残しておこう。
見た目は変わったのか?
姿勢、筋肉面
すごい。インナーマッスルは当初に比べ大分ついたと感じる。
レッスン中の動きにしなやかさが出てきたし、4月には耐えられず途中で脱落していた動きも、粘りが効いてついていけるようになったものが多い。
レッスンが終わった後が特にすごい。お尻がきゅっと上がり、下腹に自然と力が入る。筋肉が使えている。
これが正しい姿勢なんだと実感できる。
大きな発見は、下半身が要であるということ。お腹に力を入れることばかり考えて肩にも力が入りそのくせフラフラすることが多かった。
とある日、レッスンが終わった後に天啓が下った。
その日は足とお尻周りの筋肉をよく使った日だった。やけに身体が安定している。なんとなく上半身も軽い。その理由が足腰の筋肉がピンと張ってるからだと気づいた。
身体も足という土台が支えてるんだなぁと改めて人間の体構造を理解した。
次の目標は、ピラティスの呼吸を使えるようになること。
楽器を吹いている時期が長かったからか腹式呼吸が板についている。
しかし、ピラティスは胸式呼吸をしてお腹に力を入れるものなのである。レッスンの初めには呼吸の説明を毎回毎回毎回聞いているのに気づいたら忘れているし、講師の取る呼吸のカウントも無視している。
30回目のピラティスに向けて気を付けてみようと思う。
ボディメイク面
肝心な見た目はどうなのよ!と言いたいところだ。
変わった、が、ピラティスのおかげというよりは、先日かかったコロナの高熱によるおかゆ生活のおかげだ。
お腹周りを撫でると、「あの出っ張りはどこにいった?」と思うくらい脂肪が落ちたので、頻繁に自分の腹を撫でていた。
私としてはこれを維持していきたいが、コロナで油物が少しも食べられなかった反動で順調に腹回りの脂肪を成長させている。
なぜか飯テロと化してしまったが、
今のところ脂肪を落とすよりも、筋肉をつける効果の方が感じる。
前回の記事で立てた、腹出しウェアを着て教室を闊歩するという目標にはまだ遠いようである。
気づいたら戻っている私の身体
コロナから復帰し、久々に行ったピラティスで絶望。
筋肉の使い方を綺麗に忘れている。
ピラティスで重要なことは、エクササイズ中どんな動きでも、お腹とお尻周りの力を入れ続けることだ。
気づいたら力が入っていない。
「膝をくっつけて!」と言われ、内腿の筋肉が使えてないことがわかった。
レッスン後に、腰回りの筋肉が活性化されたことで、「ここに力を入れて立つんだった」と思い出した。
気づいたら仕事中の姿勢も歩く姿勢もガタガタだ。
ちょっとはインナーマッスルがついたつもりでいたが、気を抜いた瞬間にこれだ。
あんなにレッスン後は足から頭まで正しい力の入り方をしていたのに。
筋肉は意識をしないと使えないものなのだと悟った。
正直、頑張って鍛えれば自然と筋肉がつき、姿勢はよくなり、ヘルシー美女になれる気がしていた。
しかし、正しい姿勢になるには意識の面が大きいのかもしれない。
ピラティスはあくまで導入で、レッスンで正しい姿勢や筋肉への力の入れ方を学び、それを維持するのは日々気にかけることによってできるものなのだろう。
我が家に仲間入りしたピラティスグッズ
ピラティスレッスン終了後の身体の引き締まり感に取り憑かれた私。
家でもレッスンができればもっといいのでは?と思い、
レッスンの中で使われているバランスディスクたるものを買った。
(上の文を打って気づいたがiPhoneの絵文字にもあった🥏)
私のピラティス生活バランスディスクを使ったレッスンを受ける前と受けた後に分けられるくらい、
影響を与えたグッズだ。
いわば円盤型のバランスボール。
何がいいというと、座るだけでエクササイズになるということ。
他にもディスクの上に立ってバランスを取ったり、その上で腹筋をしたりすることもできるらしいが、そこまでやれる体力は残っていない。
でも、座ることはできる。
仕事をしながらも鍛えることができるのだ。
楽して生活の中に気づいたら筋トレが入り込んでるなんて、こんな裏技あるだろうか?
速攻購入。
使ってみての感想は、
ずっとコレに座ってるのはちょっと腰が痛くなりしんどい。
なので時間を決めて座ってみている。
いい気分転換にもなる……気もする。
とにかく、30回目のレッスンが終わる頃には腹筋を板にしてやろう。
自分に期待して、あと10回!