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快楽順応に学ぶ人生の楽しみ方

いきなりですが「快楽順応」をご存じですか?

これは人生の変化に慣れたり適応する素晴らしい能力です。このおかげで苦しい毎日にも耐えることができます。

しかし、裏を返せば幸せにも慣れてしまうということです。車を買ったり、転職した当初は幸せですが、徐々に慣れ、長くても1年すれば行動する前と同じ幸福度にまで下がるといわれています。

また、悲しいことにポジティブな経験ほど快楽順応は強く働くため、長期間に渡って幸せを感じにくいのです。

このことから何かを変えるという行為は、短期的な幸福度は上がります。しかし長期的には望ましくないことになります。

では、長期的に幸せを感じるためにはどのようにすればいいのでしょうか?


多くの心理学者の見解は、たまにある大きな楽しみより、日々の小さな楽しみの方が人生に満足するといっています。

たとえば月に1回だけ高級レストランに行くより、日常的に好きな映画を見たり、筋トレ(楽しめるかどうかは個人差があります)をするほうが人生の質が上がるというのです。

幸せは先ほども述べたように慣れます。なので高級レストランに行っても最初は楽しいが、時間がたつにつれつまらなくなってしまうのです。しかし、日常的に幸せを体験すると、最初の楽しい時間を何度も味わえるため、結果として幸福を感じる時間が長くなります。

いかに毎日の中で楽しみをつくれるかが重要ですね。お金も、地位も関係ありません。


最後に、充実した日々を送るにはどうすればよいかお伝えします。

結論は楽しいこと(または楽しむことができること)をして、苦痛に感じることはしないことです。

何度も耳にたこができるほど聞かされることですが、ここで心理学者の言葉を紹介します。

目標を追求すれば幸せになれるかどうかは、その過程を楽しめるかどうかであって、最終目標(夢)の達成ではない。

つまり、達成して初めて幸せになれるものは意味がないのです。かなったところで、1年もしないうちに元の幸福度に戻ります。快楽順応ですね。それよりも、目標達成のために成長できるなど、道そのものが楽しいものを選べば人生はハッピーということですね。


今が楽しければ、自然と人生は活き活きとします。毎日の中で楽しみを見つける練習をしましょう!

いきなりいわれてもむずかしいかもしれません。そんなときはあらゆることに感謝しましょう。自己肯定感が満たされます。恥ずかしければ心の中でいうだけで大丈夫です。自然と口にでるようになりますよ☆


”本サイトは著者の考察であり、一説にすぎません”

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