揖保川流域探訪
皆さん、こんばんは!
涼しいを通り越していよいよ肌寒くなってきましたね‥
今回は播磨五川のうち揖保川についてお話をできればと思います。
場所は先日の地理編でもお話をしました宍粟市の中心部、山崎町です。
山崎インターチェンジの少し北にある宍粟市役所、今回はここを基準に歩きます。
因みに、お隣の夢公園からだとこんな感じです。
(揖保川の風景)
揖保川流域の特徴としては河岸段丘の多い加古川流域と異なり、平坦な土地が多いことが特徴となっております。
そして、この揖保川は加古川につぐ流域面積をほこっており、かつては水運として発展していき、有名な「揖保乃糸」でお馴染みのそうめんの生産にも影響を与えました。
‘’そうめん‘’についてはまた改めて調べます!
(現在も河川敷が工場されております)
山崎の出石(いだいし)から河口の網干までの水運が江戸時代初期に整備がされ、非常に賑わいました。
出石の両岸は船着場として整備がされ、倉庫や茶屋、旅館などが立ち並び非常に賑わい、宍粟の流通の拠点として発展していきました。
(高瀬舟舟着場)
(山崎ICの少し南にある‘’船元の渡し場跡‘’)
(支流の伊沢川と揖保川の合流地点)
(伊沢川の風景)
因みに宍粟市に訪問したとき「がんばらいでかい宍粟」のポスターをたくさん見かけました。宍粟市役所の中にもありました。
「がんばらいでかい」とは地元の方言です。新型コロナウイルスによる不安が続く中にあって、市民の有志の方達が作ったとのことで、地元の方からすると非常に力強いポスターではないかと感じました(^^)
秋の紅葉が綺麗ですね!
播磨の魅力発信!引き続き行っていこうと思います。
メイン写真の様に鳥取まで100キロもない場所です(^^)