どんな種を育てるか。
去年の夏休み。
息子がこんなことを言っていた。
なつやすみ前、学校を休まないと気持ちがもたないかもしれないとポツリと息子が言った時。
このことを思い出した。
普通に過ごすことにはものすごいエネルギーを使う。
私が息子に伝えていることは、
「あなたの辛さはあなたにしかわからない。心が辛いと思うことは悪いことじゃない。ただ人に伝えるスキルはあった方が良い」ということ。
ずっとそばにいて支えていたいけれど、
いつか育っていく先に周りの人に頼ることができるように。ライフスキルトレーニング、その大切さを長期休みには鍛えていければ良いと思う。
たとえば、ライフスキルとして世界保健機関(WHO)が掲げているものが10個あります。
1.意思決定する力
2.問題を解決する力
3.創造的に考える力
4.批判的な思考
5.効果のあるコミュニケーション
6.対人関係のスキル
7.自己認識
8.共感する力
9.感情への対処
10.ストレスへの対処
この全てを家でもサポートするのは難しいし、実際に多くの人に囲まれる学校などの集団生活だからこそスキルが伸びる部分もあります。
少しずつ、支えの軸を増やすこと。
その軸の種類に10個の種を混ぜていくのが良いのかもしれません。
そんなことを思う夏の日でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました(*´꒳`*)
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