社会福祉士受験生向け!いっぱい寝て、たまに遊んで合格しよ
そろそろ資格試験、国家試験の勉強をし始めている人もいるのではと思い、参考になればと勉強の仕方を記します。筆者が社会福祉士を受けた経験から執筆します。11月から2月16日の試験までをテスト勉強期間とし、スマホを見てばかりうたた寝してばかりでしたが、きちんと進捗管理して計算して勉強を進めれば大丈夫でした。
37回期の19科目
共通科目
①医学概論
②心理学と心理的支援
③社会学と社会システム
④社会福祉の原理と政策
⑤ソーシャルワークの基盤と専門職
⑥ソーシャルワークの理論と方法
⑦地域福祉と包括的支援体制
⑧社会保障
⑨障害者福祉
⑩社会福祉調査の基礎
⑪権利擁護と支える法制度
⑫刑事司法と福祉(今まで更生保護制度と言う科目名だったもの。施設内処遇、少年院や刑務所等でswの役割をおさえておきましょう)
専門科目
①保健医療と福祉
②ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)
③ソーシャルワークの理論と方法(専門)
④福祉サービスの組織と経営
⑤高齢者福祉
⑥児童・家庭福祉
⑦貧困に対する支援
沢山ありますが、1冊1冊丁寧に復習しなくても学部卒の人は全科目の要点がまとまった問題集や参考書で十分です。
教科書いちから読み返しが1番要領が悪いです。
・問題集選び
勉強に機動性を持たせるため過去問アプリを利用しました。筆者は社会福祉士国家試験の勉強に中央法規さんの問題集アプリのお世話になりました。
アプリなのでなにかの合間にすぐ取り掛かれ、かさばらず、進捗やランキングを見て全国の受験生内での自分の立ち位置を確認できます。他コンテンツも充実しており、苦手な科目だけバラ売りで摘み買い出来て経済的です。自分が受けた社会福祉士国家試験は相対評価で上位30%の得点者のみ合格といった基準になっており、不満の声が上がり話題になりました。
・まず全然進まなくていいから問題集や過去問 をとく
全然解けないのでヤバいと焦る。その気持ちをモチベーションに解けなかった所をチェック入れて重点的に復習します。それらを総合して試験までにどこをどれだけ勉強していくか振り分けます。テスト1ヶ月前には合格圏内にいられるよう計画だてます。進捗管理もアプリのお世話になりました。
・分からなかったらすぐ調べる
ここは最近どうなってるんだろう?と思ったら直ぐに厚生労働省等のデータ等から調べる。受験資格を得ている人は養成講座や大学で教科書やレジュメを持っているはずですので解けなかった部分を参考程度に読んで掘り下げるのも良いでしょう。しかし常に情報は変化します。法制度は特に最新情報を入手して行かなければいけません。学生時代のテキストを鵜呑みにせず、今の正しい情報を確認するようにしましょう
筆者はテキストを買い直すまではしませんでしたが、使っていたアプリが法律等の最新の変更に注釈をつけて解説をしているので大体それで十分でした。調べているうちに「子供の自殺が増えたんだなぁ」「医療福祉従事者の精神疾患労災件数がトップなんだなぁ。。」等、発見や疑問が沸いてきて学びに深みが出ます。
自分が覚えやすいやり方を知る
自分が覚えやすい方法を見つけましょう。字を読んだり資料を見たりする視覚優位の人もいれば、耳で聞く聴覚優位な人もいます。個人の得意面により勉強ツールを考えます。筆者は耳で聞いた方が頭に残りやすいので、有識者youtubeをよく聞いていました。とにかくスキマ時間も隙間じゃない時間もyoutubeを聞きまくりました。使えるだけの五感を使って覚えると印象に残ります。目で見て、読み上げて、頭の中で繰り返して、記憶を大脳皮質から大脳基底核に送る気持ちで暗記します。
・反復して覚える
その日勉強した内容をメモして、翌日と三日後と一週間後に復習します。
・覚えずらいところは部屋中メモを貼っていつでも目につくように!
・アプリでは覚えにくい問題にチェックを入れて置いてソートすると覚え辛いところだけが抽出されます。中々しんどい作業ですが徹底的に覚え直しては、チェックを減らして繰り返していきます。
ミスした問題ランキングが表示され何回ミスしたかが分かりるのでトップの問題を重点的に解いていきます。
進捗、自分の全ユーザー内でのランキングも表示されるので、「何日までに進捗何パーセント」「全国20位を死守する」等目標を立てなおしながら進めます。
・覚えづらかったところだけをノートにまとめる
限られた時間の中で学習項目を全部ノートにまとめるのは非効率です。テキストを読んでも、授業を聞いても、問題を解いても、YouTubeを見てもなかなか覚えられない事だけ抽出します。
例えば時系列問題対策に年表を書出したり、人物名と業績だけ書き出したリストを作ったり、視覚化して頭を整理しましょう
☆ワンポイント
勉強したら頭にある記憶をまずノートに覚えている限り書き出すアウトプットワーク→あっているか調べて答え合わせ→ノートをかき正すインプットワーク
これをルーティンにします。身についているか確認でき、記憶力も鍛えられます。
・いっぱい寝る
記憶は睡眠時に定着します。最低でも7時間は寝る時間を確保しましょう。勉強中に眠くなったら即寝ます。眠い中勉強しても全く記憶に残りません。寝たい時に寝る!居眠り上等☆
☆ワンポイント
寝る前に覚えたい内容を頭に詰め込んで即寝ると記憶に残りやすいです。
・まめに休憩する
興味のある事を頭に入れるのは楽しいものです。ぶっ続けで何時間も勉強しがちになってしまうかもしれませんが暗記物には非効率です。40~60分おきに休憩を挟み一度勉強の事から頭を切り離す時間を作る事が記憶しやすくするコツです。
☆ワンポイント
①短時間に区切って②同じ事を何度も頭で反芻する③1度頭からはなしてから思い出す機会を増やす
が暗記のコツです。
従って全然勉強内容に関係ない趣味の時間をテスト期間中にもつのはアリです。スポーツや筋トレをすると頭が冴えるのでおすすめです。ですが夢中になって勉強内容を忘れないよう。思い出す機会を沢山作る事がミソです。
以上!勉強ツールをデジタルで済ませてしまった為、傍から見ればぐうたら寝て、スマホばっか見て、テスト勉強中たまに遊んでるだけの人ですが中身さえしっかりしていれば笑!
覚えよう!受かろう!という気力で取り組めば合格できます🙆💯
皆様の参考になれば幸いです。
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