免疫力を高める

人の免疫システムは、初めてのウイルスにも打ち勝てる鉄壁な免疫力を本来なら持っているのです。

こんにちは。
たらこです。

健康でさえあれば、新型コロナウイルスも免疫細胞がやっつけてくれます。

①免疫力が10割
基本的な生活を見直し、充分な睡眠と健康的な食生活、運動が免疫力を高める行動です。

健康であれば、新型コロナウイルスに感染しても、無症状若しくは軽症ですむのです。

②免疫力を高める具体的な方法
コロナウイルスの場合、サイトカインストームの免疫過剰反応を起こしてしまいます。

コロナウイルスが重症化した理由としては、レギュラトリーT細胞の減少が原因であると考えられています。

コロナウイルス感染者の重度化や死亡者の多くは、肥満症、糖尿病、高血圧などの基礎疾患を抱える患者なのです。

肥満については、軽く見ている人が多いはずです。
肥満は慢性症状です
高齢であるほど、免疫力が低下していて、重度化するケースが多いと考えられます。

糖尿病などの基礎疾患を持っている人は、サイトカインストームを抑えるはずのレギュラトリーT細胞が減少していることが分かっています。

レギュラトリーT細胞は、
全体の7割が、腸の中の腸壁に生息している免疫細胞です。

腸は食べ物を吸収し、体中に栄養を送り出す働きをしています。

腸内環境を整えることでセロトニンも分泌されます。

プロバイオティクス
乳酸菌、ビフィズス菌、酵母菌、麹菌、納豆菌など体に有益な効果を発揮する善玉菌のことです。

これらのプロバイオティクスは、腸内に定着しません。

排便されるまでの間に、食べ物の分解を助け、短鎖脂肪酸を生み出すのです。

プロバイオティクス
善玉菌のエサです。
消化されずに腸に届く善玉菌のエサとなり、活動をサポートしてくれる成分です。

オリゴ糖
ビフィズス菌の餌となります。
オリゴ糖は、大豆や豆腐ごぼう、バナナなどに多く含まれています。

食物繊維
善玉菌のエサとなります。
腸内の有害物質を絡めとり排泄させることで、善玉菌の住みやすい腸内環境を作ります。

発酵食品、食物繊維、オリゴ糖を積極的に摂取しましょう。

自律神経を整える
体内時計に基づいた生活をしましょう。

朝、起きたら日光を浴びる。
朝の散歩がおすすめです。
朝食前に水を一杯飲む。
⚠️冷たい水ではなく、常温か白湯がおすすめです。

日中、無心になる時間をつくりましょう。

夕食は寝る前の3時間前までに済ませましょう。

入浴は半身浴がおすすめです。

③新型コロナウイルスの特徴
なぜ新型コロナウイルスは、ここまで広がったのでしょう。

重症患者ほど抗体の値が高いのです。

抗体とは、体内の免疫細胞が、
ウイルスを認知して、効果的に排除する分泌物のことです。

本来なら、抗体が多ければ新型コロナウイルスが減っているはずなのに実際の症状は重度化しているのです。

つまり、抗体は新型コロナウイルス感染症からの回復にあまり役に立っていないのではないかと考えられるのです。

また、驚くことに回復した患者から抗体が消えていくという現象が起きているのです。

これを利用して事前に体内に免疫による防衛システムを作るために、一般的にワクチンを接種するのです。

新型コロナウイルスの抗体はウイルスの撃退には寄与しないのてます。
更には、1〜2ヶ月で、消えてしまうことが分かっているのです。

従来は、ワクチンがウイルス感染症の発症を食い止めていたのですが、
新型コロナウイルスには有効ではないという考えもあります。

ワクチン接種は意味ないってことですか❗️

ワクチンの有効性は、2回接種することで死亡率が下がっているのも事実です。

コロナウイルスについては、様々な情報が飛び交っています。

情報に振り回されないことと、
常に新しい情報を取り入れて、
自分で取捨選択する必要があります。

新型コロナウイルスは、軽症でも肺炎です。
後々まで、後遺症を残してしまうこともあります。

私もワクチン接種しました。
予防も大切ですが、免疫力を上げ感染しても重度化しない体づくりを心がけたいものです。

ではでは^ ^

参考書籍
➡️免疫力が10割

腸内環境を

健康的な生活をし、免疫力を高め、レギュラトリーT細胞が正常に働いていれば、新型コロナウイルスに感染しても重症化を避けることができるのです。

腸内環境を