モチベーションを上げる
今日は何もしたくない日ってありますよね。
こんばんは。
たらこです。
行動しなくてはいけないと分かっていても、動きたくない時ありますよね。
モチベーションを上げる方法
①2種類のモチベーション
モチベーションとは「動機づけ」という意味です。
行動の開始
行動へ導く
行動の維持
最近では、セルフネグレクト
なんて言葉もよく耳にする様になりました。
1.外発的動機づけ
➡️外部からもたらされる強制的な行為
学校や仕事に行きたくはないけど行かなくてはいけない。
やりたくないのにやらなくてはいけない行為を意味します。
この外発的動機づけは、高い効果をもたらすものの、一時的な効果で終わってしまうことが多いのです。
外発的動機づけは、ノルマや強制であるが故に、長期的に維持することが難しいです。
2.内発的動機づけ
➡️自己目的のために活動すること
自分がやりたいからする。
好きでしている人は、熱意があり高い成果が出せます。
好きでしている人に、努力だけで勝とうとしても勝てません。
物事を極めたいなら、好きなことをやるべきなのです。
たしかに、誰もが好きな事だけして生きていけれるわけではありません。
②何もしたくない時の対処法
多くの人が、内発的動機づけを見つけることができず、外発的動機に従い生きています。
では、どうやってモチベーションを上げていけば良いのでしょう?
1.計画を立てる
→やりたいことを視覚化
なりたい自分を想像することで、モチベーションを上げる。
2.小さく始める
→とにかく、着手してみると後からやる気が出てきます。
心理学者のエミール・クレペリンが発見した
作業興奮
→興味のない作業でも、やっていくうちにやる気や集中力が出てくる作用のこと。
就職試験の時なんかに、
内田クレペリン検査ってした経験ないですか?
ドイツの精神科医であるクレペリンが発見した作業曲線をもとに、日本で開発された精神検査です。
横一列に並んだ数字を、制限時間内にひたすら足してゆく単純作業で、処理能力や性格的判断を図ることを目的としています。
正直、私は好みではありません。
個々の計算能力やその日の体調など考慮せずに、検査が一律になされて、その結果を元に性格や仕事の適性を判断されてしまうのは如何なものかと思います。
何よりクレペリン検査は、
地味な作業で疲れます。
その疲れは、運動後や仕事の達成感などと違い、決して爽快ではありません。
横道に逸れてしまいました…笑
クレペリン検査のことは一旦、
置いといて。
まずは、行動を起こすことで脳の中で、やる気ホルモンが分泌されるという考えです。
取り敢えず、1分だけでもやってみることですね。
3.自然の中を散歩する
→外出は、様々な点でメンタルに良いです。
運動は、抑うつ症状の予防にも効果的です。
散歩により、セロトニンやドーパミンが分泌され、モチベーションアップが期待できます。
4.自分に優しくする
→やる気のない自分に思いやりを示すことで、メンタルヘルスにメリットをもたらします。
5.十分に休息をとる
→ストレスや燃え尽き症候群の
前兆である場合があるので、
しっかり休憩をとり、自分をいたわる時間に費やしましょう。
外発的動機づけによって、行動を余儀なくされている日常を送っていると、モチベーションが上がらない日もあるでしょう。
そんな日は、自分を責めるのではなく、思いっきり甘やかしてみても良いのではないでしょうか。
⚠️個人的にクレペリン検査については、あまり意味がないと考えますが、エミール・クレペリンを批判したわけではありません。
エミール・クレペリンは偉大な医師であり、精神病を早期に現代の統語失調症や躁うつ(双極性障害)等に分類した偉大な医学者で精神科医です。
ではでは^ ^