(参加レポート) NPマガジンvol2.トークショー "ニューエリートの必読書とは"@二子玉川蔦屋書店

NPユーザーのtakasiです。


NPマガジン Vol2”ニューエリートの必読書500”の発刊を記念した佐々木NP編集長によるトークショーに参加したので、その様子を今日から3回に分けてレポートします。(メモデータを消失したので一部正確でない点があるかもしれません)

インタラクティブなトークショー&参加者20名程度のアットホームな集まりで、東北から参加した甲斐がありました。
・『NewsPicks Magazine vol.2 Autumn』発売記念10/11 トークイベント ニューエリートの必読書とは
https://www.gentosha.co.jp/news/n461.html

普段こういったNPイベントは首都圏在住の方は参加機会あると思いますが、
中々機会に恵まれない地方在住の方に特に読んで頂ければと思います。
あと宣伝になりますが、今回のNPマガジンで特集された書籍への理解を深める為の読書会を
11/4仙台で行いますので、ご興味のある方は下記ご覧ください。
・【宮城県】 オフ会(先着5名限定) NewsPicks マガジン読書会@仙台https://newspicks.com/news/3372697
https://eventon.jp/14995/

それではイベントレポートします。
まず構成は下記の3本立てで、合計1.5時間でした。
1. イントロ
 参加者からの質問受付
 ・なぜNPが雑誌出版したのか
 ・どのようにしてアートセンスを磨けるのか
 ・米国と日本のエリートの本の選び方の違いあるか?
 ・NPは読書会を企画する予定はあるのか
2. 佐々木編集長のトーク
 1)日本と米国のエリート層の違い、2)ニューエリートとは?
3. 質疑応答

1. イントロ
冒頭佐々木編集長から前列に座る参加者にどんな動機で参加したかを問いかけ。記憶の限り箇条書きします。

そこでは、なぜNPが雑誌出版したのかという話や、Showroom前田社長のエピソードを聞きたいという人まで様々。

・編集長から、なぜ雑誌出版したかについて2点説明。
1. スマホ全盛の時代でも体系的に知識・知恵を学んだり、深めやすい。NewsPicksより、雑誌メディアが向いている。
2. NPのブランドを向上させたい。オンラインで完結ではなく、持ち運べるようなカッコいい雑誌。

・どのようにしてアートセンスを磨けるのか
佐々木編集長から下記3つのヒント・アイデアが紹介された。
1. 探求する姿勢。CCC増田社長はアートセンスを磨くため多額の投資をして、どんな空間・デザインなら居心地のよい場所を作れるのか、試行錯誤している。
2. 言語化する。NYでは朝エグゼクティブたちが美術館に集い、絵を見て感想を言い合っている。
3. アートに触れることで刺激を受ける。アートと起業家の思考方法に類似点があるというストライプ石川社長の考え。

・米国と日本のエリートの書籍の選び方の違いあるか?
参加者自身の選び方は、本屋ぶらぶら、本屋のPOP、ブクログのランキングと様々だったが、佐々木編集長から、良い書籍と人々を繋ぐ上で、米国と日本の違いとして書評と読書コミュニティの違いをあげていた。

日本では新聞の書評欄や読書グループの影響力、カバーする範囲は狭く、関わる人が限定的だが米国ではNYTの書評を始め知識人たちが様々なジャンルについて忌憚のない書評を載せており、それが書籍の売れ行き影響を与えていたり、ウィンフリーさん始めとした読書クラブ・コミュニティの影響力大きい。

・書籍の選び方に関連し、NPは読書会を企画する予定はあるのか?
佐々木編集長から、会員サービスとしてアカデミアで毎月書籍を送付している、それ使ったインタラクティブな議論はできていない。
将来的には読書会のような形を手掛けていきたいが、訓練されたファシリテーターや参加者の知識・教養レベルを揃えるなど、課題がいくつかあるとのこと。
代わりに、Read for actionや出版社(英治出版、幻冬舎)の取り組みも紹介。
さらに参加者からの質問で米国と日本のエリートの違いはなんですかという質問に対し、佐々木編集長はここぞとばかりに、用意したスライドを用いたトークが始まりました。

尚、今回のトークショーでの経験活かし、NPマガジン読書会を開催します。オフ会(先着5名限定) NewsPicks マガジン読書会@仙台
https://eventon.jp/14995/


その様子は明日のレポートでお届けします。

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