(参加レポート 最終) NPマガジンvol2.トークショー "ニューエリートの必読書とは"@二子玉川蔦屋書店

一昨日に続き、、NPマガジン Vol2の発刊を記念した佐々木NP編集長のトークショー/質疑応答の様子をレポートします。

(参加レポート) NPマガジンvol2.トークショー "ニューエリートの必読書とは"@二子玉川蔦屋書店
https://note.mu/np0/n/ne2047484f453
https://note.mu/np0/n/n67b0a4274dd4

<トークショーの構成>
1. イントロ
 ・参加者からの質問受付
 ・なぜNPが雑誌出版したのか
 ・どのようにしてアートセンスを磨けるのか
 ・米国と日本のエリートの本の選び方の違いあるか?
 ・NPは読書会を企画する予定はあるのか
2. 佐々木CCOのトーク
 1)日本と米国のエリート層の違い、2)ニューエリートとは?
3. 質疑応答

3. 質疑応答
・佐々木CCOお勧めの5冊はなにか?
 下記5冊がおすすめだが、なかでも福沢諭吉の文明概之略論はピカイチ。
 スタンフォードMBA留学時代に図書館に篭って、日本関連の書籍を読み漁った際に最も上手く日本のことを整理し、伝えられている書籍と感じたそう。
 
 ・現代語訳 文明概之略論 福沢諭吉
 ・ポスト西洋はどこに向かうのか~多様な近代への大転換 チャールズ・カプチャン
 ・日本再興戦略 落合陽一
 ・西洋の終わり~世界の繁栄を取り戻すために ビル・エモット 
 ・地ひらく~石原莞爾と昭和の夢 福田和也

・なぜ慶応出たあとにスタンフォードいったのか?
 慶応大学で竹中平蔵さんの緊張感ある議論形式の授業を受けて、最先端・最高峰の学校で学んでみようと、22歳の時に決めたから。

・表紙デザインのこだわりはあるか? 
 ラグジュアリーなビジネス誌で、鞄いいれて持ち運びしたくなる。
 創刊号と比べてVol2は、そりファッション誌に近い質感の紙に変え、文字数を抑えてグラフィックを多用。
 メディアを舞台にしたドラマは減っているし、優秀な人材がメディアに集まるよう盛り上げていきたい。

・買収した米国新興メディア クオーツとの雑誌編集での連携は次号であるか?
 ビル・ゲイツの記事はクオーツ作成したもので、最近ではFacebookザッカーバーグCEOの奥さんに共同でインタビュー。
 今後も共同インタビューする予定で、日本人に共同インタビューした記事が出てくる。

・Showroom 前田社長に絡んだネタが聞きたい。
12月のNewsPicks Books(アカデミア会員向けに配本したり、書店で販売)は前田社長のメモ術に関する書籍の予定。

<イベントの感想>
・二子玉川の蔦屋書店のリラックスした雰囲気で佐々木CCOの軽妙でインタラクティブなトークを楽しめた。
・平日夜だったこともあり参加者は20名程度と、双方が気になることを気軽に話せる雰囲気で参加し甲斐があった。
・雑誌の特集名でもあるニューエリートの500冊は、全ては読みきれないので、佐々木CCOのお勧めの5冊や仙台で企画している読書会での参加者同士の紹介などを通して、厳選した書籍を読み進めたい。

尚、今回のトークショーでの経験活かし、NPマガジン読書会を開催します。オフ会(先着5名限定) NewsPicks マガジン読書会@仙台
https://eventon.jp/14995/

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