【本】闇祓
なんだこいつ、気持ちわりぃ!ってなります。
闇祓(やみはら)
辻村深月
なんかねぇ、どういう話なのかあらすじで説明できる感じじゃないのよ。ただ、「闇」の奴の言動とか行動がとにかく気持ち悪くて、ぞっとする場面ばかり。その先の話がどうなっていくのかわからなさ過ぎて気になってしょうがないって感じ。鳥肌立たせながら、その気持ち悪ぃ奴が次どんなセリフを吐いてくれるのか待つ、っていう今まで味わったことない感覚で読み進めました。
まぁでも、こういう奴いるよなー、無意識に自分の価値観だけでぐいぐいきちゃう奴いるよなー。職場にもいるわ。勤務中だっつーのに自分が好きな趣味の話がした過ぎて隙あらば誰彼構わず話しかけたり、そういう自分の好きな話の時だけ一人称が「ワシ」になったり。。。こういう奴らのことはね、「二酸化炭素」って思うことにしてます。空気じゃないんです。二酸化炭素なんです。空気はないと呼吸できなくなっちゃうでしょ?二酸化炭素は増えるほど息苦しくなる。「空気」は必要なんです。こんな奴らは多いほど邪魔なんです。「二酸化炭素」なんです。ん?本の話関係なくなってきたな。