種まき
こんばんは。のぞみです。
最近よく聞く「種まき」について、今日やっとしっくりきたので書き残しておこうと思います。
種をまくって、結果が年単位で出てくるものも多いですよね。
種をまいて3日やそこらで「芽が出ない、どうしよう」と土を掘り返したりしないですよね。
「これは芽が出ないからほかの種をまこう」とかって、そんなことしてたらいつまで経ってもなんにも育たない。
まいた種のすべてから芽が出るわけでもない。うちでは毎年朝顔の種をまいていますが、20粒まいたのに8つしか芽が出てこない!なんて日常茶飯事。
やっと芽が出たと思っても、虫に食われたり鳥につつかれたり、病気で枯れたり根腐れしたり。なかなか育たない。
それでも、花が咲く日を心待ちにするのが種まき。
いまのわたしは、種をまいてまだ日が浅いのにどうしようどうしようと焦ってばかりで、これから育っていくなかでの障害を不安に思ってばかりで。
種をまいたばかりなのに、心配しすぎていたなあと思いました。
まだ学校を離れて1年そこら。働き始めて1年そこら。まだまだたくさん土を耕して、いろんな種をまいてみればいい期間。
芽が出る日を楽しみにしながら、ほどよく水をやってあったかく見守っていればいいんだって。
そもそも、花が咲く植物なのか、実がなる植物なのか、どんなふうに育っていくのかもよくわからないけど、それでいい。それを楽しめたらいいんだと思います。
大丈夫、わたしは毎日がんばってるし、ほんとはそんなに毎日がんばらなくてもいいんだよ。
種をまいたら、ある程度放っておいたって自然とお日さまの光と恵みの雨で育っていくんだから。
環境は整ってるってわかってる。あとはわたしがありかたを変えるだけ。
芽が出るまでの毎日を楽しめるわたしでいようね。花が咲くかどうかをそんなに心配しないで、毎日すこしずつ成長していくわたしをちゃんと認めてあげようね。
そんなことを考えた一日でした。
では、おやすみなさい。
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