雨宿りをするより、一緒に雨に濡れるひとに
こんばんは。のぞみです。
名古屋は一日大雨でした。やっと落ち着いてきたみたいだけど、午後じゅう雷が鳴り響いていたのはひさしぶりでなんだかドキドキ。一歩も外に出ずに過ごしたから、この豪雨のうちに世界がすっかり変わってしまったんじゃないかとも思います。みなさんは雨の日に、どんなことを思うんでしょうか。
そうそう。今日みたいに大雨が降っていたら、雨宿りをしたくなりますよね。したくなるというか、濡れちゃうから当たり前じゃん!と思ったかもしれません。
誰かをサポートしたり、救いたいという気持ちを表したりするときに、よく使われるのが「あなたの傘になりたい」ということば。雨から護ってくれるような、つらいことを和らげてくれるような感じがします。ひさしや屋根も、庇うようなイメージがあるかも。
なんだかそれが、しっくりこなくて。わたし、傘になりたいわけじゃないんだよなあ。庇ってあげたり、代わってあげたりするのが目的じゃない。なにかを「してあげる」のは求めてない。じゃあなんだろう、と考えていたんです。
そうしたら、たぶん、一緒に雨に濡れるひとになりたいのかなって。嬉しいときも、悲しいときも、横にいるひと。「健やかなるときも病めるときも」なんて誓いを立てるけど、どんなときでもそばにいたいと思うのです。
コーチングって、「お悩み相談」みたいなイメージがついているところがあるなあと思います。でも、お悩みというお悩みがなくてもいいような気がして。
健やかなときは、健やかなこころと身体を味わう。病めるときは、病めるこころと身体を味わう。わたしが欲しい時間であり、わたしと同じようにこんな時間が欲しいなあと思うひとがもしいたら、届いてほしいと思います。
というか、わたし、傘をさすのがあんまりすきじゃないんです。誰かがさしてくれるのはまだね、いいんだけど。大雨のときって、どうせ傘をさしても肩が濡れたり足が濡れたりするじゃないですか。それなら、気持ちよく雨を浴びたほうがいいなあって。
だから、わたしは雨に濡れるひとに傘をさすひとじゃなく、一緒に雨に濡れるひとになります。まあ、いっか!って、「ワクワク」を選びとれるように。素直なわたしに戻っていく、まさに純化されていくように。
今日のわたしはちょっぴり元気がないようだけど、そんな日も愛おしく想ってあげたい。わたしのことは、わたしにしか大切にできないから。たっぷり寝ようね!
おやすみなさい。
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