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シルヴェスター・スタローン備忘録



 俺が最も敬愛する映画人──俳優・監督・脚本家:シルヴェスター・スタローン氏(以下スタローン)※。脚本・主演を務めた「ロッキー」第49回アカデミー作品賞を受賞。その後も「ランボー」「エクスペンダブルズ」等々多くのシリーズを立ち上げヒットに導く。近年(2016年)においては「クリード チャンプを継ぐ男」の好演によって第88回アカデミー助演男優賞にノミネートされる。…といったように、長きに渡って数多くの映画を創り、出演し続けている偉人である。
 当初の想定ではスタローンに対する思いの丈を綴る文章をもっと投稿しているはずだったが、未だに以下の記事以外、彼を話題の中心に据えた文を書くことがないまま時が過ぎてしまった。


 今後“スタローンネタ”の投稿を忘れないよう、草案だけ書いておくことにする。


※基本的に本稿では“シルヴェスター”表記で統一するが、下記のように商品名として“シルスター”と呼称されている場合はそれに準ずる。



●再版希望!劇画『シルベスター・スタローン物語』


 スタローンの生誕(1946)〜「エクスペンダブルズ」(2010)公開までを追い、2012年に発売された伝記漫画『シルベスター・スタローン物語』俺の愛読書である。
 古本でしか手に入らない、いわゆる“コンビニ漫画”なので紙質が悪く保存性に乏しい、近年アカデミー助演男優賞にノミネートされた件も加筆してほしい…といった理由で再版(新装版)を強く希望したい。内容についての書評も書くつもりでいる。

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●ロッキーvs寒さ

 人が集うドラム缶の焚火、ぶ厚そうなスウェット、ヒロイン:エイドリアンとのアイススケート場でのデート、氷点下が襲い来る冬の早朝のフィラデルフィア…。迫り来る冬に備え、“寒さ”に焦点を当てた「ロッキー」の感想を書きたい。


●俺が映画鑑賞にハマったきっかけ


1、中学時代に「金曜ロードショー」で観た「ダイハード」一作目。
2、高校時代に「ファイナルファンタジー7(FF7)」の元ネタ探しの為に観た「ブレードランナー」(ファイナルカット版)。
3、大学院生時代に「クリード チャンプを継ぐ男」が絶賛されていた影響で観た「ロッキー」一作目。
 俺はこの三段階を踏んで映画好きへの道を歩んだ。いずれその経緯を詳しく述べたい。


●再評価系感想


 「オスカー」「デイライト」「オーバー・ザ・トップ」「デイライト」「ドリヴン」あたりの、世間的に冷遇されていそうなスタローン作品を擁護したい。
 特に“ロッキー”の老い・世代交代を描いた名作「ロッキー・ザ・ファイナル「クリード チャンプを継ぐ男」が絶賛されている今日、老年期に差し掛かったレーサーと次世代へのバトンタッチを描いた「ドリヴン」もっと評価されても良いはずだ。


「ステイン・アライブ」にみるスタローンの半生や「オーバー・ザトップ」“韓国のスタローン”ことマ・ドンソク氏の関係...等まだまだネタは尽きないが、とりあえずこんなところで止めておこう。

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