〜第11回 自分の好きを「現金化」するコツ〜【月収0円の私が、自分の好きを仕事にするまで】
これは、アイドルを引退し収入が0円になった私が、新しい居場所で「自分を生かした働き方でちゃんと稼げるようになるまで」の道のりを記す日記シリーズであります。
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“堀内恭隆さんに私がお金とビジネスのレクチャーをして頂き、私がそれを実践してゼロから稼いでいく過程をリアルタイムで見せる!”というライブ配信
「好きをお金にする学校」
10月13日、20日放送分のまとめです!
このnoteでの連載はあくまで 「堀内さんの教えを、私の視点で書く」 というものなので、ニュアンスなど違ってる部分もあるかもしれません。堀内さんの生の言葉をそのまま直接受け取りたい人は、動画を見てくださいね。(無料です)
☆10月13日放送アーカイブ
https://fb.watch/8HDfZ66HLe/
(2人でのトーク開始は11:50ごろ〜)
☆10月20日放送アーカイブ
https://fb.watch/8T6P4-8Wrt/
(2人でのトーク開始は11:30ごろ〜)
10月6日の放送で
「過去のすべての経験は、今私がやっていることの為にあった。」
というワークをやったんですけど
このお金シリーズの連載も同じだな!と思ったんですよね。
私がずーっとお金を稼げてなくて
ずーっと貧乏マインドで生きてきたからこそ!!
『月収0円から始めて、稼ぐまでの過程を
ドキュメンタリーで見せる』
という企画が生まれた。
そう思ったら、
稼ぐの下手くそで良かったわ〜!!
おかげでこんなに面白い企画ができて
たくさんの人に届けられてる!!すごいじゃん私!!
と、自分がずーっと稼げなかったことすらも、肯定できました。笑
一見マイナスに思える過去の出来事も、
ぜーんぶ!自分の貴重な経験ストックとして使えるんですよね。
この「過去の経験すべて宝物だし、今に繋がってる!!」
というマインドはどんな企画にも応用できるそうなので、
ぜひ実践してみてくださいませ☆
さて!前回放送のまとめです。
1.クリエイターの自分と販売者の自分を分ける
「好きをお金にしていく」という流れの中で、
・「好きを突き詰めていく」という作業
(歌手なら歌のスキルを極めていくとか表現を追求するとか)
と
・突き詰めた「好き」をお金にする作業
(出来上がったCDを売るとか、ライブの宣伝をするとか)
の2つは混同しがちだけど、
全く別物なので分けて考えましょう!!
ということでした。
(第6回でも似たようなことを書きましたが、より具体的になった感じです)
堀内さん曰く
作品を”作る”自分(クリエイターの自分)と
作品を”販売する”自分(販売者の自分)を
分けるといいですよ。僕は、執筆する時と、出来上がった本を宣伝する時の自分は全く別人格でやってます。
作品を作る時は
「クリエイター脳」で制作して
売る時は、
「販売者脳」に切り替える。んだって。
多くの「好きを突き詰めている」表現者にとって
この販売者の視点が抜けていることが多いとのことでした。
右脳と左脳をバランスよく使う、
ということでもあるのかもしれない。
はっ!今まで「販売者」サイドの私がいなかったから
うまくお金にならなかったんじゃね!?!?と気づいた俺!
「作品を良いものにしよう」ということばかり考えていて、(むしろ、作品が良ければ自然と売れるでしょう!と思っていた節があった)でも実際には思ったほど売れないことの方が多かったんですよね…。
それは「クリエイター」側の自分でいる時間がほとんどで
「販売者」の視点が足りなかったんだーー!!なっるほどー!!
(芸能関係だと、
自分は、お芝居や歌やお笑いなど「創作」を突き詰めて
マネージャーや事務所が「宣伝・営業」をやってくれる
という役割分担ができているので
外部に「販売者」のパートをやってくれる人がいるのであれば
それもありですよね。)
フリーで活動している人は
・好きなことを追求しつつ
・バイトをする
という人が多いのかもしれないけれど
(私もずーーっと、芸能活動しつつバイトしてました)
・好きなことを追求しつつ
・自分が販売者になって、自分の作品やスキルをお金にしていくことを考える
方が、自分の好きなことに費やせる時間も多くなるし
自分自身や自分の作品、商品の認知度も上がるし
こっちの方がいいじゃん!!と私は思いました。
ただ、アーティストの自分がやりたいことと
「どうお金にするか?」を考える販売者の視点は
往往にしてぶつかるところなので
自分の中でどうバランスしていくのか?
は課題だなと思います。
(堀内eye’s「よーく見ると、今売れている人は自分の「好き」とお客さんの「欲しい」をうまくMIXさせている人が多いです」)
絵描きでいうと
好きを追求し続けたゴッホは
素晴らしい作品をたくさん生み出したけれど
一生貧乏だった。
好きを追求しつつ、商売人の視点も持っていたピカソは、
素晴らしい作品をたくさん生み出しつつ
お金も潤沢にあり、裕福な暮らしをしていた。
という違い。
どっちが良い悪いって話じゃないと思うんですけど
(ハングリーな環境の中で生まれるアートもあると思うし)
どっちの道を行くのか?
決めるた方がやりやすいと思うし
「好きをお金にしていきたい」のであれば
販売者の自分をスキルアップすべく
お金やビジネスの勉強をするということは
とても大切なことだなと思いました。
2.好きを現金化するコツ
じゃあ「販売者」の視点ってどういうこと??というと
・自分の「好き」が、お客さんにとってどのような「価値」や「豊かさ」に繋がっているのか?
・お客さんが、私の作品や商品を買った時に何を得られるのか??
・お客さんが、どんな未来が手に入るのか?
このようなことを、
徹底的に「お客さんの視点」で感じてみること。
私の作品や商品にお金を払ったことで
相手が得られるであろう幸せや豊かさについて考えること。
(上の3つの知り方は、前々回のワークを参照くださいませ)
「これを買うことで、払う金額以上の価値が得られる!」
(自分の富や幸せが増える感覚)
と感じた時に、人はお金を支払いたくなる。んだそうです。
これを聞いた時に私が感じたのは、
『自分の軸がしっかりありつつも、
利他的な部分がある(他人の幸せについて思いを巡らせている)』
人がビジネスでうまくいく人なのかなぁ、ということ。
『自分の作品や商品を通じて、
相手に、世界に、豊かさや幸せをもたらす』
という視点を持つこと。
これって「好きをお金にする」の極意なんじゃないか!?!?
ちなみに私がライブ配信中にお話ししていた例を挙げてみます。
私は
「未来の自分にアクセスできる写真」
という商品を販売しようとしている。
そこでまずやることは、
未来の「出来上がった写真を見た人」とハートで繋がって
その人たちがどんな未来を手に入れているのか?をイメージすること。
イメージして感じたのが
・自分の枠が外れる
・こういう自分もアリなんだ!
・あ、なんか私、カワイイかも♡
お客さんに、こんな変化がありそう!という感覚。
それが分かったら、すぐに商品を売るのではなく、まずは
「どうすれば枠を外せるのか??」
という発信をどんどんしていって
「この人は、枠を外してくれそうな人だ!」
という”信頼”を先に得る。
その後で初めて商品を販売していく。
まとめると
①「自分の作品や商品でお客さんが得られるものは何だろう?」を見つける
↓
②「お客さんが得られるもの」について、発信を続ける
(最初はなるべく毎日発信する)
↓
③作品や商品を発表する!!
この順番だと、お客さんの中ですでに「この人の商品だったらなんか枠が外れそう!なんかあったら買いたいな〜」と、”欲しい”状態ができているので、発表した時に欲しい人がたくさんいる、ということになる。
販売者の自分で「お客さんが、自分の作品や商品に”価値を感じられる”状況を作っていく」ということが大事なんだそうです。
というわけで、今週の宿題は
(本当に学校みたい!)
「枠を外す」についての発信をSNSやブログでどんどんやってみよう!(↑②の工程)
でした。
しかしこれが案外難しい…!!
書きたい時に
書きたいことを書いて
気まぐれに発信してきた私。
お客さんの視点で
枠を外すについて書く、って
何を書いたらええんや!?
ってなって、今のところそのテーマでは一つしか書けてない。ぐむう。
販売者の視点がいかに抜け落ちていたか、痛感します…!!
がんばれルキノ!!(*´▽`*)ノ
☆追伸☆
あとね、これは好きを「お金」にしたい人向けの発信なのだけど
自分の好きを追求するのみ!
好きとお金は繋げない!
という
お金は別で稼ぐ!
って生き方も全然ありだと思うんですよ。
この連載もあくまでも選択肢の一つで
「一例として、こんなやり方もあるよ〜」
ということで
唯一の正解!とかじゃないと思うので
・自分がどんな風に生きていきたいのか
・どんな風にお金を稼いでいきたいのか
を自分と対話して明確にしてからGO!!!
するのがいいんじゃないかな〜と思いました。ではまた!🥰
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