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「かみかさ」第6話

いのりは、普段学校では髪をおろしていて、艶々とした黒髪は変わらなかった。
バスケになるとポニーテールにして、気合いをいれた。
親友の美琴の言うようにバスケの時は人が変わった。
自信に満ち溢れ攻撃的であった。

ドリブルシュートのフォームは美しく伸びやかでしなやか、ディフェンスは、まるでステップを踏んでるようだった。それはバレエをしているかのよう。

大学3年になるとキャプテンになり皆の憧れの的となった。


自信は
ステップを
踏んで

美しさ
強さに


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