花束みたいな恋をしたを観た
花束みたいな恋をした
非常に見たいと思っていた映画を久々のレンタルDVDを使って観た
この映画の総評としては…
有村架純は恋してない
素晴らしい演出と脚本に、涙する場面も何箇所かあって
観終わった感想は、決してクソ映画ではない。
00年代に青春を過ごした自分としては、今村夏子が特別な存在であるし
イヤホンを分け合うのをバカにしたこともある。
共感性の高い映画だった。
個人としては、いい歳した大人ではあるものの
就職経験がなく、フリーランスとしてのんびり制作などしつつ
暮らしているので、社会人になって変わっていく菅田将暉に
置いて行かれた感はあるのだが、よくある展開で
まぁ別に予想していた流れであるし、そこも問題はない。
唯一、この映画でクソだったクソポイントは
有村架純にある。
サブカル小説持ち歩き女子に、意外にかわいい子が居てもいいのだが
そういうヤツ特有の肌の渇きがないのが非常に残念に思えた。
菅田将暉は、サブカル期と社会人期で明らかに肌の渇きが違っている。
これは、さすがだと言わざるを得ない。
有村架純は終始、潤い過ぎている。
紙の本を読んでいる奴は、だいたい肌が乾いている。
このあるあるを入れ込んでいたら、この映画は8倍面白いものになった気がする。知らんけど
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