“自分で”美味しいコーヒーを焼いて飲みたい!
前回の記事で書かせてもらったように、自分で焙煎を始めるきっかけになったのは何とも残念な体験が動機なんですが『コーヒーの焙煎って難しいんじゃ?』と思って、ネットやYouTubeであれこれ調べた結果、一番手軽で簡単に始められる方法を見つけます。
片手鍋焙煎
作業としてはただただ簡単で
鍋の中にコーヒーの生豆を適量入れて蓋を閉め、焦がさないように15分ほど前後に振って煎り続けるだけ。
『これならそんなに導入コストもかからず簡単に出来そうじゃん!』
ということで、さっそく必要な道具を集めます。
鍋・・・ダイソー550円(税込み)のガス火専用片手鍋。
カセットコンロ・・・手持ちの物(3000円くらい)
キッチンタイマー・・・ダイソー110円
生豆・・・1kg1500円ほど(ブラジルサントスNo,2)Amazon購入
放射温度計・・・3000円(300℃くらいまで測れる物)Amazon購入
金ザル・・・ダイソー110円
あれば便利なものを事前に揃えるとこんな感じです。
高いと感じるか安いと感じるかは個人差があると思います。
あとはお手本になる動画を何度も見返していざ実践。
『ぎゃぁぁぁー-!!!』×2
ただ蓋をした鍋を水平に前後に振るだけのはず・・・が、見事にガラス製の鍋蓋がぶっ飛び、生豆をブチ撒ける事2回。
予定の焙煎時間は大幅に過ぎ、鍋を振るリズムなんてあったもんじゃない初焙煎で焼き上がったコーヒー豆がこちら。
まぁーヒドイもんです。
ぱっと見はそれなりですが、ちゃんと鍋を振れてないせいで、豆が鍋底に触れてる時間が長かったところが部分的に焦げてまだら模様に・・・。
いかにも不味そうな見た目をしたこのコーヒー、当時はまだ稚拙なハンドドリップ技術の僕でしたが、淹れて飲んでみたらまぁ美味いこと。
今思えばこんな無茶苦茶な焙煎で焼けたコーヒーが美味しいはずないんですが、後にも先にも、この感動を超えるコーヒーを焼くことは出来ないと思います。(初焙煎の思い出補正120%MAXです笑)
ということで初の自家焙煎は『なんとか焼くことは出来た』
じゃあここから『上手に焼くには?』となって行くワケです。
次回からは自分なりに上手に焙煎するポイントを少しずつ掘り下げていきたいと思いますので、引き続きご覧頂けると嬉しいです。
それでは!