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【エッセイ】物事を多面的に見る

あらゆるニュースがあり、そのニュースについて意見を言うジャーナリストやインフルエンサーがいる。

そしてこの意見が記事となり、
不特定多数のコメントが付く。

以前までは、ニュースに関して著名人の意見や不特定多数のコメントを「なるほど」と思っていたけれど、最近はその意見はあくまでも「一つの意見」であり、これが正しいわけではないと言うことが分かってきた。

こんな事は世間からすると当たり前のことだと思うのだが、一つの意見を聞いてもそちらに傾倒する事なく、そこで一旦情報を頭で咀嚼し自分で考えることが可能になった。

簡単に言うと、以前はひとつの意見に流されていたが、最近は流されずに留まって考えることが出来ている。

何故これが出来たかというと、
以下のことが思いつく。

1.物事は全て良い面も悪い面もある
2.人は完璧ではない
3.人の意見は多種多様である

特に1の考えが基礎になっている。

*****
情報については、
以下でも記事にしている。


同じ情報を誰が言うかにより、
その情報の信憑性が異なってしまう。

この人が言うなら間違いない
この人は頭が良いから正しい

このような事は日常茶飯事となっている。

しかし、まずは情報発信者を切り捨て、
その情報だけを切り取って抜き出して考えてみれば、その情報はどういう事なのかは自分で考えて結論づけられると思われる。

そして自分で出した「結論」が、正しいかどうかは問題ではなく、情報だけを捉え自分で考えて結論を出したということ自体がとても有益なのだ、と感じる。



つづく。


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