【エッセイ】「人類の知恵(叡智)」というのは凄い
最近少し料理するようになり、作り方はYouTubeで色んな動画をみて参考にしている。
その中で、味噌を手作りするというのがあった。
調味料を手作りするのは時間と手間がかかる。
味噌だけでなく塩や醤油も、作ろうと思えば作れるのだが一般人はなかなかそこまでやろうという人は少ない。
味噌の作り方で「麹」というものを使うのだけれど、これは「麹菌」を繁殖させて作られたもの。
味噌の作り方は、簡単にいうと大豆を潰して塩と麹を混ぜ合わせて熟成させる。
誰にでもできそうだけれど、やはり前述でも言ったように時間と手間がかかる。
これだけの手間が掛かるものを大量生産し、スーパーやコンビニでたった数百円で買えるのだ。
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そもそも味噌というのは、誕生してから1,300年以上も経ってるらしい。
味噌だけでなくあらゆるものにも言えるのだけれど、麹菌を繁殖させて食品に使おうとしたり、これとこれとこれを混ぜて熟成させれば◯◯になる、と言った事だったり。
今のような情報社会ではない時代に、
これらの商品が開発された事が凄い。
私が仮にその時代に生まれていても、このような発明は何も生み出す事がなかっただろう。
このような事は、人類の知恵が生み出したと言っても過言ではない。
現代は、技術を持たなくても検索で何でもわかる時代になったが、前時代以前の「知恵を使って何かを生み出す」という頭の使い方は、昔と今の人間では変わってるのだろうか。
色々なものがわかる現代で、誰でも発明が可能になる土壌は整っていると思うのだけれど。
つづく。
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