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人が心の中に愛を抱き言葉を紡ぐとき、この世界は愛に満ち満ちるでしょう。 本業は見えない…

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人が心の中に愛を抱き言葉を紡ぐとき、この世界は愛に満ち満ちるでしょう。 本業は見えない力を活かした有機自然農家です。 未来の子どもたちのために、好きなことで生きていける、自分の翼で自由に羽ばたける持続的循環型社会を目指してまちづくりを行っています。

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記事一覧

私とは何か?

いきなり哲学的な問いですが、そもそも私とはいった何なのでしょう? 古今東西、この問いに挑み続けた人類はついにその答えにたどりつきました。このnoteではこの問いにつ…

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1か月前

宮﨑駿監督から私たちへの物語   「君たちはどう生きるか」

宮﨑駿監督 映画「君たちはどう生きるか」は混迷した時代を生きる私たちへ託された大切な物語です。 宮﨑さんは、子どもたちに向けて、この世は本当に生きるに値するんだ…

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1年前
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偏差値教育が日本社会の崩壊を招いている

偏差値教育がいつから行われてきたのでしょうか。 wikipediaによると1960年代の中頃から社会に広まりだし、1970年代前半から全国津々浦々、予備校が実施する全国模試や学…

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4年前
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鬼滅の刃がバズった渡る世間は鬼ばかり

「弱き人を助けることは 強く生まれた者の責務です」 学力の6割は遺伝的要因で優劣が決まると言われています。 また、3分の1の人が日本語の文章を正確に理解することが…

nakaima
4年前
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農家として種苗法改正について思うこと

種苗法改正が今国会での成立が見送られたことについて、農家として思うことを書きます。 元々、識者の間でも賛否両論ある法案であったところ、女優の柴咲コウさんが問題提…

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4年前
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これからの教育。学ぶことは自分を変えること

新型コロナにより子供の教育の機会が奪われることに危機感を持たれているお母さんがたくさんいるようだが、それについては杞憂だ。 むしろ、教育そのものを見直すいい機会…

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4年前
7

日本の岐路

新型コロナにより、経済が止まっています。 働くことは生きること。政府によって働くことを止めるよう要請されるも、所得の補償がされません。 所得がなければ、衣食住を…

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4年前
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世界中で金融緩和と財政出動を行っている中、日本はどうなる?

リーマンショック後に行った金融緩和によりダブついたマネーはさらなる過剰な債務(借金)を生んでしまった。 今回の危機を乗り越える為に世界各国がさらなる金融緩和と財…

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4年前
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私とは何か?

私とは何か?

いきなり哲学的な問いですが、そもそも私とはいった何なのでしょう?
古今東西、この問いに挑み続けた人類はついにその答えにたどりつきました。このnoteではこの問いについて解説していこうと思います。

「我思う故に我あり」
17世紀のフランスの哲学者デカルトが語ったあまりにも有名な言葉で、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

「何かを思う」ということ自体が私が存在する証明だという論法な

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宮﨑駿監督から私たちへの物語   「君たちはどう生きるか」

宮﨑駿監督から私たちへの物語   「君たちはどう生きるか」

宮﨑駿監督 映画「君たちはどう生きるか」は混迷した時代を生きる私たちへ託された大切な物語です。
宮﨑さんは、子どもたちに向けて、この世は本当に生きるに値するんだ、ということを映画を通して表現したいとおっしゃっていたそうです。
この物語を一人でも多くの人に見てもらい、自身の生き方に活かしてもらいたく、整理してみました。
ネタバレを含みますので、先入観なしで見たい方は観た後にお読みください。

主人公

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偏差値教育が日本社会の崩壊を招いている

偏差値教育がいつから行われてきたのでしょうか。

wikipediaによると1960年代の中頃から社会に広まりだし、1970年代前半から全国津々浦々、予備校が実施する全国模試や学習塾で広く使われだしたようです。

しかし、偏差値の生みの親である桑田昭三氏は次のように語っています。

開発者も語るように、偏差値は学力という人間の能力の一つに過ぎないもので人の価値を評価してしまい、学歴カーストを生む温

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鬼滅の刃がバズった渡る世間は鬼ばかり

鬼滅の刃がバズった渡る世間は鬼ばかり

「弱き人を助けることは 強く生まれた者の責務です」

学力の6割は遺伝的要因で優劣が決まると言われています。

また、3分の1の人が日本語の文章を正確に理解することができないという調査結果があるにも関わらず、教育機会の格差をなくし、平等な教育を与えられれば格差が解決すると思っていては永遠にモヤモヤとした閉塞した今の状況が続くでしょう。

昔は勉強ができなくても、かけっこが速かったらクラスのヒーロー

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農家として種苗法改正について思うこと

農家として種苗法改正について思うこと

種苗法改正が今国会での成立が見送られたことについて、農家として思うことを書きます。

元々、識者の間でも賛否両論ある法案であったところ、女優の柴咲コウさんが問題提起したこともあり、強行採決によりさらなる支持率低下を嫌い、与党が法案の成立を見送りました。

賛成派の主張はぶどうの「シャインマスカット」やイチゴの「あまおう」などの優良品種の海外流出を止めるために種苗法改正が必要ということですが、それな

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これからの教育。学ぶことは自分を変えること

これからの教育。学ぶことは自分を変えること

新型コロナにより子供の教育の機会が奪われることに危機感を持たれているお母さんがたくさんいるようだが、それについては杞憂だ。

むしろ、教育そのものを見直すいい機会ですらある。

従来、親が師匠であり、農家の子は親から農業のやり方を学ぶ、職人の子は親から職人の技を学ぶということを人々は古代からやってきた。
ところが、産業革命以降、大量に工場労働者が必要になったことで、公共教育が生まれた。

それを示

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日本の岐路

新型コロナにより、経済が止まっています。

働くことは生きること。政府によって働くことを止めるよう要請されるも、所得の補償がされません。

所得がなければ、衣食住を維持することができません。食べ物が手に入らなければ人は死んでしまいます。

そう、政府の言っていることは、ギリギリで生活している人にとっては死を要請していることと同じなのです。

こんなことを国民に要請してしまう今の政府の中枢にいる人た

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世界中で金融緩和と財政出動を行っている中、日本はどうなる?

世界中で金融緩和と財政出動を行っている中、日本はどうなる?

リーマンショック後に行った金融緩和によりダブついたマネーはさらなる過剰な債務(借金)を生んでしまった。

今回の危機を乗り越える為に世界各国がさらなる金融緩和と財政政策を行おうとしている。

米国はなんと220兆円!

しかもトランプ大統領はさらに追加で大規模公共事業等210兆円の経済対策を発表。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200401/k100123

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