B2Bブランディング、 撥水剤を"植物"にたとえてキャッチコピー!? | 日華化学株式会社『ネオシード®』
印刷という言葉が会社名にありますが、ときにお取引先さまからデザイン・ブランディングに係わるお仕事のご相談を受けることもございます。本案件はその「ブランディング」に係わるお仕事です。その一端をご紹介します!
環境に配慮した衣服の撥水剤『neoseed®』(日華化学株式会社)
ブランドロゴのデザイン、キャッチコピー、スローガンなどブランドの主要素となるものを監修、制作。ハングタグのデザインもしました。
印刷物という“形あるもの”のお仕事はもちろん、デザインやブランディングという“形なきもの”のお仕事にも係わることが多いのが弊社 能登印刷のお仕事の特徴です。WEB制作もしますし、デザインのみのサービスを納めることもあります。(ときには「印刷はほかで」ってこともあります・・・印刷と銘打っていますから、ちょっと悲しいですが 笑)
みなさんでも、ブランドネームや商品名をつくったり、それらのキャッチコピーつけたり、ロゴなどを考えることありませんか? 本プロジェクトでは「例え(アナロジー)」という手法をもちいて、これらのブランド要素を開発しました。みなさんが、それらをつくるときの参考にもなると思います。
ナイキでいえば、「Just Do It」がブランドスローガン
そして、タグラインにあたるのがこのミッションステートメントになるかと思います。“Bring inspiration and innovation to every athlete in the world (すべてのアスリートに、きらめく瞬間とイノベーションをとどける)”
こんな感じに、「蓮」自体を「生地」にたとえ、「蓮の葉の表面」を「生地の表面に例えました。
アナロジーをつかって、商品の特徴を図に
ブランド要素を制作する途中に制作した撥水の原理を表す図案。
制作: 林マサツグ 近藤雄生 村山直樹
ブランド要素をつくるとき、やっぱり、事業や商品のユニークな特徴をネームやスローガン、ロゴに入れておくと良いと私は思っています。なぜなら、新聞各社をはじめ記事に取り上げやすくなるからです。
この『neoseed®』も、繊維研究新聞さんには下記のように記事で紹介されています。
To C(対 生活者)への認知をはかるためのツール「ハングタグ」。蓮の葉をイメージしたシェイプ。販売するアパレルに撥水性能を表示するツールとしてつけられることが多いツールです。
うえの図でもわかるように「蓮の葉を開発していくアイデアの源泉にしている」ということを日華化学さまのエンジニアの方から発掘、そのネタをロゴや、スローガン、タグライン等に落とし込んでいくプロセスをとっていきます。
撥水剤という形がなく、目に見えない商品・サービスも、このアナロジーという手法・思考をつかうと、市場に対して認知されやすくなったり、受け入れやすくなったり、何より営業の方が説明しやすくなったりする効果があります! これらのアイデアをもとにして制作したプロダクトリーフレットが下の写真のとおり。
弊社 能登印刷では、これらのブランディングや、アナロジーを活かしたコミュニケーションデザインをパートナーであるbridge884(ブリッジハチハチヨン) 林マサツグと連携してお仕事を行っています。
B2B企業の方々で、
といったお悩みがございましたら、是非、弊社へお声がけください!
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