夕日でも岡でもないけれど、生まれて初めて、散る銀杏が「金色の小さき鳥」に見えた今朝。40年も前に習った短歌をふと思い出すなんて驚いた。教育受けててよかった。あの短歌を口ずさんだことがなければ、私の感性では、ただの散る銀杏だったろう。それもいいのだけど、小鳥に見えて嬉しかったのだ。