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作業療法について最近感じること

作業療法について最近感じたことを書いておく。

それは、「作業療法を学んだだけでは何かをすることはできない」ということ。

作業療法は、哲学的な位置付けてで、一学問として存在していると感じている。「まさに作業療法学」

これは、人の捉え方を「作業」というフィルターを通して見ているということ。
人を解釈するときに新たな視点を与えてくれる学問だと思うけど、それを学んだだけでは、目の前の問題解決にはならない。

作業を通して人を解釈したら、具体的にどう変えていくかの実際のアクションは別の何かを学ばなければいけない。

 インテーク面接をするにも、カウンセリング技術、コーチング技術、動機づけ面接、MOHO等々多くのスキルを身につけていく必要がある。
 身体機能を高めたかったら、解剖生理運動学の知識、ボバース、生態心理等々。
 高次脳機能も同様。

何をするにもそれらの知識とスキルを高めていく必要がある。

だからこそ、国家試験に受かって「作業療法士になりました」それだけでは何の役にも立てないということ。


もっと広い視点で学んでいく必要がある仕事だなと改めて感じた。



だから自分は今日も明日も勉強し続けます。
それでは!!

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