年始に始める「新習慣」が、だいたい挫折で終わる根本原因
今日はプレジデントオンラインより。
最後に記事を貼っておきますので、興味のある方は見てみてください。
◯ 今年はやるぞ!!
新年を迎えて、このようにやる気に満ち溢れている人も多いかと思います。
新しい目標を高々と掲げて、、、
3日ほど続けると、あれ?いつの間にか終了している。
そんなことが誰にでもあるかと思います。
この記事では、「なぜ新年に立てた新週間が続かないのか」それについて説明されていました。
私の意見も含めて簡潔にまとめていきます。
◯ ホメオスタシス(恒常性)= コンフォートゾーン(快適なエリア)
人間には安定した場所から変化をすることを嫌います。
今の場所は安定で居心地がいいからです。(コンフォートゾーン)。
そして、その環境から何かを変えることにはかなりの能力を伴うからです。
いつもと違うことをしようとすると、ホメオスタシスという人間が持つ機能が発揮されます。
それは「通常通りを維持しようとする」機能です。
新しいことを始めようとしても、「やめてくれ、いつも通り過ごそうぜ」と抵抗されてしまうのです。
◯ 年末年始の異常なやる気からくる、複数の新習慣目標
新年を迎えて気持ちも大きくなっているため、一度にいくつもの新習慣を目標にしがちです。
しかし、先ほども述べたように人間にはホメオスタシスがあるため、環境の変化を嫌います。
そのため、一度にいくつもの習慣を作ろうとしても困難なのです。
しかも、目標を立てて達成できないと、「やっぱり自分はダメなんだ」、「どうせ俺にはできない」などと「学習性無力感」が生じてしまう可能性があります。
◯ 習慣を作るときは一つずつ、スモールステップで
新しい習慣を身に付けたいときは、一つずつ、小さなステップから始めましょう。
例えば、読書の習慣を付けたいときは、
「毎日机に向かう」から始めましょう。
え?これだけ?と思うかもしれません。
やってみるとわかるかもしれませんが、座ってしまえば本を読み始めると思います。
仮に、5分と続かなくても、「机に向かうこと」が目標ですから、達成されています。
机に向かう→本を開く(開くだけでOK)→1ページ読む
などとスモールステップを続けていくことで習慣化されやすくなると思います。
これから何かを始めたい人、まずは欲張らずにスモールステップで初めてみてください。
それでは!!
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