「挽歌」の季節はいつ頃なのか?
2021年7月12日 7:26 Twitter より転記
アルフィー「挽歌」は歌の中に季節設定はありません。聴き手のイメージで曲のイメージが変わりますね。
昨日は紫の雷や雹が混じった雨でした。
今日から始まる七十二候「蓮始開(はすはじめてひらく)」から、次の「鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)」までは、二十四節気で「晩夏」。
挽歌
元々は中国で棺を挽(ひ)く者が歌う歌、転じて悲しみの歌。
万葉集では三大部立ての一つ。古今和歌集以後の「哀愁」、死を悼む歌。(Wikipediaより)
今日早朝もまだ雨でした。
「晩夏」が「挽歌」につながります。
乱れ髪のような雨の中、別れを悼んだ女が駆け去っていく姿とそれを見送らざるを得なかった男の夏。
雨の池、晩夏の丑三つ時に蕾をほどいて明け方に開いた蓮が、昼には閉じることを数日繰り返し、ついには閉じてしまう様。