サボり
どうもやすです。
デイサービスの管理者をやってます。
最近利用者さんへの満足度アンケートを行うにあたり、
「お願いの文章」なるものを作成していました。
無事上司からのチェックも終わり、アンケート用紙の印刷も終えたのですが、
改めて、結構こういう文言をサクッと作るのって難しいんですよね。
自分が利用者だったら…
もう少し砕けた表現でもいいのになー
とか、
実際こんなに活字あったら全部読まないなー
とか。
その、「ちょうどいいところ」をいかないといけないわけじゃないですか。
(↑こういうのサクッとテンプレ化するのもめちゃくちゃ大切なんですよね。)
ぶっちゃけ、
「利用者さんの目線や立場になることが大切だ!」
とか何度も言ってきたわけですが、
もちろん想像することは大切でも分かりっこないんですよね。
向こうは戦争を経験していたり、
そもそも歳が50歳も離れている大先輩方。
それでも、
「まず自分が利用者だったら」
と考えながらいろんな業務を進めたり
スタッフに提案することができるようになったことに関しては成長したなと自分で自分を褒めたいと思っています。
それで、
少し角度を変えてみて考えたことがありまして。
といっても割と顧客目線の延長というか本質は同じかと思うのですが。
スタッフとのコミュニケーションで、
チャットツールでメッセージのやりとりする方って多いと思います。
今回、例えば
"○/○ 何曜日、□:○□からミーティングを行うので、各自議題を持ってきてください。○○に関することであればなんでも大丈夫です。遠慮なくお願いします"
的な周知があるとします。
「これって伝わるかなー?」
「もっと細かく言わんとダメかな?」
「もっと「!」とか絵文字とかを駆使してポップにいったほうがいいかな?」
「ここはもっと指示口調で言ったほうがいいかな?」
とかとか、、
内容の伝え方についてかなり気を使うようになりました。
そもそも、仲間に読まれる文章をどうやって作るのか?の視点大切。
あくまでミーティングの目的は、
"自分たちの業務効率をあげる"
ことだったり、
"残業を減らす"
ことにつながったり、
結局それが
「スタッフ満足度」の向上につながるということは理解しています。
逆算していくと、
○遠慮なく意見を言い合い、
実のあるミーティングを行う。
(実のある=次の日から具体的なアクションに繋げることができるルール作り)
○そのためにはその場の雰囲気や進行が大切。
○良い雰囲気で話しやすく、
進行も円滑にするためには、事前の各職員の準備が大切。
となるわけです。超ざっくりですけど。
僕は、基本的に会社のミーティングって本当に無駄が多いと感じていて、
「ミーティングを行うこと」
が目的になってしまっていることが往々にしてあると感じています。
今は自分が管理者という立場なので、
しっかりルールを決めて円滑に進められているつもりですが、
やはり月に一回という頻度だと
スタッフも割となまけていたり、それなりにお尻をたたかないと濃いミーティングにならない可能性が高いんですね。
「もっとスタッフを信頼しろ」
「もっとスタッフの理解力を信用しろ」
という声が聞こえてきそうなのですが、
なにしろ
「自分(やす)がそもそもサボりがち野郎」
な傾向があるので、
結局自分に対してあれこれうるさく言ってるんだと思います。
「いつも当施設をご利用いただきまして、誠にありがとうございます」
から始まり、
「〜ので、恐れ入りますがよろしくお願いいたします」
の5行の文章からは、
自分自身をサボらせないヒント
をもらうことができました。
(この言い回しでいいかな?とか、提案の順番はこれでいいのかな?とか、この言葉の使い方でいいか?とか。)
あくまで自分以外のスタッフのことを考えて、手間や時間の無駄にならないように
工夫することはずっと続けなければいけません。
チーム全体でいい雰囲気でどんどん仕事をしていけたらと思っています。
押忍。
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