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#ファッション 記事まとめ

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ファッションデザイナーやブランド、サービスについての考察、コラムなどをまとめていきます。 無料部分でも十分記事が読める有料記事、読み物として面白い宣伝記事は、入れていきます。
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2019年6月の記事一覧

なぜ「ニットウエディングドレス」を作り続けるのか?

誰かの人生の「特別な日」のための「特別なドレス」を作る……村松さんのもとには「ウエディングドレス」制作依頼がくることがあるそうです。村松さんの作る「ニットウエディングドレス」は、手作業で時間をかけて繊細に作られるとても高級なドレスです。村松さんは今後もこのドレスを作っていきたいと仰っているのですが、その理由は「雇用創出」のためだそう……いったいどういうことなのでしょうか? こんにちは、記者のカミュです。連載「村松啓市の仕事」では、世界で活躍するデザイナーの村松啓市さんの魅力

パリ/pigalle/古着

2019年1月から2月までの1ヶ月間、フランスに行きました。その間私が考えていたことはただ一つ、古着屋に行きたい。そりゃあ、もちろん、300€くらいのものをドーンと買うのも素敵だけど、できればチマチマたくさん買いたい。なぜたくさん買いたいかというと、古着とは誰かの人生が嵐のように吹き去ったあとに残る、一滴のしずくだからです。(お金ないし。) …という自分のために作ったお買い物メモです。コメントは全て個人のお買い物の感想です。全てのお店にまた行きたい。 (※3歳くらいのフラン

スノーコート☃️

イベントレポ いまさら聞けないアパレル生産管理の話

熱かった、マジ熱かった。今日のKaty本気勉強モードでした。 座波ケニアさんのトークセミナー「いまさら聞けないアパレル生産管理の話」 一番乗りで会場入りして、いっちゃん前を陣取り、写真撮りまくってパソコンパチパチしまくってしまいました。 熱すぎる、やばい今日中にアップできないかもしれない、ので帰り着く前に寄り道しております。(終わらないので一旦帰宅して焦って書いている) でははじめま〜す!! 今日のイベント(セミナー)はアパレルの生産管理について。 登壇者はこちら

「物を持たない」で無理するより、「気持ちよく物に埋もれる」ほうがよっぽど心がヘルシーだ!

僕は物を買うのが好きだ。アパレルをやっているのでもちろん服を買うのも好きだけれど、僕にとって「ファッション」とは服だけではなくライフスタイルそのものなのでレコードや家具、古い本、小学生のころに好きだったおもちゃなど、ブランド物から知らない人が見ればガラクタのような物まで気に入ったら買ってしまう。家は物が多いほうだと思う。 ここ数年よく耳にする「丁寧な暮らし」とは遠い生活を送っているように思う。 「量より質」や「ミニマリスト」などの言葉が使われるようになったのはやはり201

ファッションには、無駄と消費が必要だ。

5月末、古着屋に6年間勤めた友人が退職した。彼とはもう10年くらいの付き合いで、10代の頃から洋服の話を延々としていた服バカ友達の一人だ。 当時は、まわりのみんなが「モード系」と呼ばれる、ハイブランドの洋服に憧れていた。思い返せば、あの頃バカみたいに洋服にお金をつぎ込んでいた。お金を貯めたことなど一度もない。シーズンごとに次々と繰り出される最新コレクションにありったけの資金をつぎ込み、どうしても欲しいお洋服のために泣く泣く手放したコレクションもたくさんあった。 ぼくは来る

BTSに衣装提供… 老舗メゾン「Dior」を自由研究してみた(第1回)

5月2日(木)、BTSのスタジアムツアー「LOVE YOUR SELF:SPEAK YOURSELF」の衣装を、Diorが手掛けることが発表された。 衣装はツアーのキックオフだったLA公演で披露された。その後、5月25日(土)サンパウロ公演、6月1日(土)ロンドン公演、6月7日(金)パリ公演でも着用されるとアナウンスされた。 これまでBTSは、Billboard Music Awardsなどの授賞式、自国の音楽番組、サイン会、空港など、さまざまなところでラグジュアリーブラ