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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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#エンジニア

CADDiで成し遂げたい3つの「ポテンシャルの解放」

Uzabase USAのCTOを退任して早3ヶ月、2024年の9月からCADDiで働いています。 CADDiに入社する前は経済情報サービスを提供するUzabaseに在籍し、CTOという立場で経済ニュースメディア「NewsPicks」の開発を約6年間リードしました。またNewsPicks在籍中には東京証券取引所への上場も経験することもできました。 その後、ニューヨークに渡り Uzabase USA CTOとしてSPEEDA EDGE というサービスをゼロから開発、アメリカ市場

AI×SaaSのマストハブを作る、前人未到の挑戦。45億円の調達を達成したストックマークのその先。

デスクワーカーは、日々の65%を情報収集と資料作成に費やしている━━シリーズDで、45億円の資金調達。CEOとともにストックマークを立ち上げてから8年、有馬さんは今のストックマークはどのようなステージにあるとお考えですか? シリーズCまでの経営とは何もかも変化したのを実感しています。「いかにして会社を生き残らせるか」と考えていたのが、ここに来てようやく「サービスの最高到達点をどのように高めるか」というステージでの勝負に変わってきました。 現在ストックマークではAI Sa

エンジニアとこれから

まずは自己紹介をお願いします。 ー唐澤 ダイニーでVP of Technologyをしている唐澤です。創業に近い時期からダイニーにジョインしており、既存プロダクトの設計や実装を担当してきました。システム面における責任者という立場です。よろしくお願いします。 ー浦山さん エンジニアリングマネージャーを務める浦山と申します。ダイニーには2023年にジョインしており、主にエンジニアリング部の組織づくり・採用を行っています。よろしくお願いします。 技術面と組織体制の面を分けて担

終活をもっと身近にしたい、もっとオープンにしたい

この記事の目的を簡潔に話すと「一緒にプロダクトを創る仲間(特に一人目のエンジニア)を探している」という内容です。「人生の終わりにあたってのプランニング」とは重いテーマゆえに先延ばしにされがちなテーマです。僕たちはこの問題を解決したいと考えています。転職や起業を考えている人、世界観に共感してくれる人に是非読んで欲しいです。 そもそも終活とは「終活」とは2009年の"週刊朝日"で初めて生まれた言葉です。意味は「人生の終わりを見据えて行う活動や準備のことで、遺された家族に負担をか

シリーズA【5億円調達】VerticalSaaS立ち上げ〜シリーズAまでの開発裏側

こんにちは。不動産・建築DXプラットフォームの「PICKFORM」を提供する株式会社PICK(以下PICK)でCTOを務めている林です。 この度、PICKはシリーズAラウンドにて、累計5億円の資金調達を実施しました。 プレスリリースでも触れている通り、今後2年で7つのプロダクト開発を行っていきます。 この記事では、「PICKがシード〜シリーズAまでどのような技術に挑戦してきたのか」「今後のPICKがなぜ面白いのか」の2点を紹介します。 自己紹介■インターンから始まったエン

濃いめのハイボールにより、儚い夢に終わった幻の「YES」を生み出してしまった話(実は執行役員CTO就任による経営体制強化のお話)

今週、当社の執行役員CTOに元メドピアCTOである福村彰展( @fukumura )が就任したことをプレスリリースさせて頂きました!長い時間がかかってしまいましたが、長年追い求めてきたCTO含めた経営体制で事業を伸ばすという環境が整い、起業DAY1のように毎日ワクワクしています。 昨年の6月には、満沢(取締役COO)が当社にジョインした旨をリリースし、約1年間、共に歩みながら、福村という最高のCTOと出会うことができ、かつ、満沢、福村ともに上場経験者であるため、心強い仲間と

バックエンドエンジニアとしてnewmo株式会社に入社しました。移動で地域をカラフルに🚕🚙

2024年2月に、タクシー・ライドシェア事業へ取り組むnewmo株式会社へ入社しました。人生初の正社員です。入社までの経緯や今感じるチャレンジ、ワクワク感を残しておきます。 この1年半の変化:立ち上げた会社の清算、LLM領域でソフトウェアエンジニア、東京への引越し1年半前に書いた記事では、2020年に創業したCoachatの状況をこのように書いていました。 その後CTIという場でコーチングを学んだり(これもとても良い経験だった)、メンバーと議論しながらサービス作りに引き続

「Go Forward」を実現するカウンターワークス開発チームの組織改革の裏側

2022年1月にサービス提供を開始した商業施設のオンラインリーシング支援SaaS「SHOPCOUNTER Enterprise」。今回はこのプロダクトを推進すべく、昨秋から新たな組織編成へ大胆に舵をきることを判断した取締役CDO(Chief Design Officer)の山本さんと、それに伴い去年の10月、「Enterprise」事業部のエンジニアチームリーダーに抜擢された志村さんと川俣さんの3人にご登場いただき、カウンターワークスが取り組んでいるドラスティックな組織改革の

飲食店の店長からエンジニアに転身! 異色のキャリアを持つ開発リーダー齋藤の哲学

常識やルールに縛られず、目の前のステークホルダーと真摯に向き合う人を取り上げるインタビュー企画「THE COUNTERs」。ここでは、会社のバリューに即しつつ、新たな視点やアプローチで課題に取り組む社員にスポットを当てます。今回、登場していただいたのはエンジニアの齋藤優さん。物流業や飲食業を経て「カウンターワークス」に転職……という異色の経歴を持つ、一見おっとりとした雰囲気の齋藤さんから、仕事上の信念から社内での役割、今後の展望……など、いろいろと語ってもらいました。 飲食

AI コンシェルジュ機能をリリースしました(NOT A HOTEL)

こんにちは、NOT A HOTEL で CTO をしている大久保 貴之 (@okbtks) です。本日、予約からチェックアウトまでをサポートする AI コンシェルジュ機能「Kevin」のβ版をリリース 🚀 しました。 この記事では開発に興味がある方に向けて紹介をします。  Kevin では、次のようなことを実現したいと考えています。 AIができることはAIに任せ、CSや運営メンバーがヒトだからこそできることに集中することで、お客様に提供できる価値を最大限に高める。 2

プロダクトマネージャーの必須スキル: デザインドックの書き方 - Design Doc

私 (@kossmori) が働くアメリカのスタートアップでは、どんな会話においても ”Is there a design doc?” (デザインドックはないの?) という質問が連発します。 会話のコンテクストを合わせるため、取り組みの背景を理解するための必須資料として位置づけられています。 デザインドックは技術詳細を書いた仕様書ではありません。 取組みに関わる Why, What, How と、ハイレベルな実装戦略、主要な設計上の決定、決定の際に考慮されたトレードオフに

delyのCTOを引き継ぎました

はじめまして。delyの井上(@gomesuit)と申します。 2021年9月からdelyのCTOを大竹から引き継ぐことになりましたので 自己紹介と意気込みを書こうと思います! 大竹も同時に記事を書いています。 delyに興味を持ってもらえる方がいましたらお話しましょう! CTO交代に関して大竹・CXO坪田と話したpodcastも公開しています! (文字起こしはこちら) delyで何をしてきたか delyには2018年5月にSREとして入社し、約3年半在籍していることに

バックテックは腰痛対策の会社じゃありません、という話

当社は、肩こり・腰痛対策サービス”ポケットセラピスト”を運営しています。しかし、肩こり・腰痛対策の会社ではないんです。 最近、カジュアル面談などで色々な方とお話していて、「腰痛対策の会社と思っていたけど、話を聞いてガラッとイメージが変わりました!」という声を多くいただくので、改めて、どんな事業をしているのかを発信できればと思い書いてます。 特に「肩こりや腰痛対策の会社ではない」ということを皆さんに伝えたいです。 バックテックが解決している課題は何かよく「肩こり・腰痛対策を

問い合わせ対応のエンジニアチームを再編し、未解決issueを激減させた話

「ユーザの問い合わせをいかに迅速に正しく回答できるか」、サービス運営では永遠になくなることがない課題です。 ただし、問い合わせ対応(※)は簡単なものではありません。コードを読み解くためにはサービスへの深いドメイン知識が求められ、エンジニアチームとカスタマーサポート(以下、CS)チームの連携が必要です。また、CS専任にエンジニアがいない場合が多く、対応するメンバーに偏りがでてしまうという問題も抱えています。 ※本記事ではCSメンバーでは解決が難しいサービス上のバグ修正や、お