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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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2024年4月の記事一覧

マネーフォワードでの私の10年間の振り返り

2024年の1月で、マネーフォワードに入社して10年が経ちました。 めちゃくちゃあっという間でびっくりしています。自分が同じ会社で10年間働いていることも、10年経っても熱量が高いままなことにもびっくりしています!笑 入社したとき20名だった会社は2000名を超える組織になり、ひとつしかなかったサービスは50以上になり、自分がデザインする対象はUIから組織や会社になり、悩んでいたデザイン浸透は、会社のValuesのひとつに「Design」が掲げられるようになりました。 大

immedioがKIQS・1円ストックオプションを出す理由

immedioは昨年11月に初のストックオプションを発行したのですが、2つの点で先進的な内容だったと思っています。 KIQS(Nstock社が提唱する新しい税制適格SOの雛形)を活用 SOの行使価額(オプションを行使して株を購入する際の価格)を1円に設定 私自身これまでSOを発行する側と受領する側の経験があり、うち1回はアメリカで行っているという背景も、上記の意思決定に至ったのですが、どのような思いでKIQS・1円SOを発行しているのか、纏めてみたいと思います。 スタ

バックエンドエンジニアとしてnewmo株式会社に入社しました。移動で地域をカラフルに🚕🚙

2024年2月に、タクシー・ライドシェア事業へ取り組むnewmo株式会社へ入社しました。人生初の正社員です。入社までの経緯や今感じるチャレンジ、ワクワク感を残しておきます。 この1年半の変化:立ち上げた会社の清算、LLM領域でソフトウェアエンジニア、東京への引越し1年半前に書いた記事では、2020年に創業したCoachatの状況をこのように書いていました。 その後CTIという場でコーチングを学んだり(これもとても良い経験だった)、メンバーと議論しながらサービス作りに引き続

スマートラウンドは未上場株式のセカンダリー・プラットフォームを作ります!

いつも大変お世話になっております。スマートラウンド代表の砂川です。 長らく周囲の皆さんから、スマートラウンドは未上場株式のセカンダリーをやらないの?と聞かれ続けてきました。そのたびに、少しはぐらかして「やるかもねー」くらいの感じでお話ししてきました。 もちろん本当はスマートラウンドでも、以前からセカンダリーを意識して事業開発を進めてきました。ただ法的な整理、アンメットニーズの確認、市場の成長性などを慎重に検討していたため、表立って「セカンダリーやります」とは言ってきませ

Bill One 3年でARR1→68億円、会社全体ARR310億円到達!Sansanの業績を上げる力の源とは?

2024年5月期 第3四半期(2024年2月末まで)の決算で、Sansanの会社全体のARRは前年同期比33.4%増加し、310億90百万円に到達したことが発表されました。 急成長を続けるBill OneのARRは68億44百万円に到達しました。 過去のBill OneのARR推移は以下の通りです。 2021年2月:ARR1.05億円 2021年8月:ARR3.91億円 2022年2月:ARR10.86億円 2022年11月:ARR21.24億円 2023年5月:ARR

【Algomatic入社エントリ】AIネイティブな事業と組織をデザインするカンパニーCXOへの挑戦

どうも、國光です。 先日投稿したGoodpatch卒業エントリーはありがたいことに多くの方に読んでいただくことができ、本当に様々な方からSNS等でコメントをもらえてとても嬉しいです!ありがとうございます! そして、もったいぶっていた次の行き先についてですが、実はこの度、4/10付で株式会社AlgomaticにカンパニーCXO(Chief Experience Officer)として入社をする運びとなりました!(サムネでバレバレですが笑) 今回の挑戦を快く応援してくれたグッ

カウンターワークスの新たな10年へ。新オフィス移転に込めた思いとは?

カウンターワークスは2024年4月に新オフィスへ移転しました。その背景や、新オフィスとして六本木一丁目エリアを選定した理由は? 新オフィスのコンセプトは?……など今後の展望も合わせて、カウンターワークス代表の三瓶に聞きました。 創業10年。更なる高みを目指して―今のタイミングでの移転となった背景について教えてください。 事業の拡大に伴った人員増強が主な背景です。オフィスのキャパシティ的にもすでにオーバーな状況でしたし、社員数はこれからもっと増えていく予定です。そこに加えて

newmoの公式note、はじまります。

はじめまして、こんにちは! 私たち、newmo株式会社は、2024年1月に設立したばかりの、タクシー・ライドシェア事業を展開する会社です。 newmoは、“移動で地域をカラフルに”をミッションに掲げ、利用者視点に立ったサステナブルな地域交通の実現を目指しています。 newmo公式noteでは、「newmoで働くひと」の紹介を通じて、私たちの目指す姿や大事にしていること、日常の様子などを紹介していきます。 newmoに興味関心を持ってくださった方や、newmoで働くことを検討

AI時代に起業するということ

生成AI以前と以後で、会社のあり方は決定的に変化していくのだと思う。 たとえば、昨日はとある会議で、「この(AI)サービスの原価はいくらか」という議論が沸き起こった。 AIサービスなのだから、AIの利用料くらいしかかからないかというとそうでもない。実際、AIを動かすためにはAIそのものにかかるお金以外の人件費がかかる。誰かに売る人の人件費や、システム開発のための人件費や、サポートのための人件費だ。ただ、AIサービスの場合、人件費を極限まで最小化することができる、という点が決

スタートアップって全社員が主役だよなって話

スタートアップでは、ヒト・カネなどの経営資源が限られているため、部署や役割を超えて、一人二役以上の役割を果たしながら会社の成長にコミットしていくことが非常に大切だと思っています。 「全社◯◯」とはスタートアップ界隈でよく言われるワードですが、例えば全社採用。スタートアップは理念の達成や事業目標の達成に向けて、優秀なヒトを仲間に招き入れ、組織を作り、事業を創っていかなければなりません。つまり、常に優秀な仲間を集めるために採用活動を全社で継続的に動いておかなければなりません。私

レンタル事業の考え方

レンティオ株式会社の三輪と申します。家電やカメラ中心に5,000種類くらいのアイテムを貸出しています。 月額制のレンタルと、ワンタイムのレンタルを行っており、そのどちらともに購入のオプションが付いている、そんなサービスを展開しています。 2015年の創業以来100万人以上の方にご利用いただけており、おそらく国内最大級のレンタルサービスだと自負しておりますが、最近ではメーカー様からのレンタルやサブスクリプションなどの事業支援に関する協業や問い合わせが増えてきました。自社でレン

井原、社長を辞めて転職するってよ

お世話になります、株式会社ビットジャーニー前代表取締役の井原と申します。このたび、2024年4月1日をもちまして株式会社ビットジャーニーの代表取締役を退任しました。会社は4月末で退社します。仕事や個人的にお世話になった方々にお礼を申し上げたく、実際にお会いできる方につきましてはお時間をいただければ4月中にお礼に伺いたいと思っています。実際にお会いできない方々には直接お礼を申し上げたりご説明することができないため、こちらに記事として経緯や今後について残すことにしました。自分のこ

なぜ上野案件を取れなかったことを書くか

はじめに(表題の図は不忍池上空を走るZippar) 先日、上野懸垂線の新たな乗り物の結果公表がなされ、Zipparは採択されませんでした。 採択されたのは… 引用: https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/content/000067955.pdf 具体的な名前は出ていませんが、業界の人は一瞬で分かると思います。エコライド(下記)ですね。 泉陽興業さん、おめでとうございます。 このnoteは書くかどうかすごい迷ったのですが、

ピース社創業およびシードVCピースキャピタル設立のご報告

お世話になっております。鳥居です。 この度、ピース株式会社を創業し、ピースキャピタル投資事業有限責任組合を設立いたしました。世界平和へ貢献する事をミッションとし、5億円程のファンドを組成し「未来の人類社会の平和」「持続可能な地球環境の平和」に関連する幅広い分野へ、創業初期ラウンドの投資をして参ります。 <はじめまして> はじめまして鳥居佑輝と申します。株式投資型クラウドファンディングを行うユニバーサルバンク株式会社を創業し、第一種少額電子募集取扱業の登録後、志を共にする会