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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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2022年6月の記事一覧

スタートアップに入社したら人事制度なかったので全部Notionでどうにかした話

この記事を開いてくれてありがとうございます! 日本の不動産売買体験を働き方からDXするTERASS(テラス)に1人目の人事として昨年12月に入社した小柴です。レオって呼んでやってください(本名です。) 色々あって記事を書かなきゃならんということで、 タイトル通りなんですが、今回はこんな話について書きます。 スタートアップにいて、これから制度を作るor見直すという方の参考になると幸いです。 本記事では制度の策定までをざっくりと書くので、ここを深く聞きたいという方がいたら、

超優秀な複業(副業)チームだからできた「DataMage」のα版リリースの裏側。複業チームのメリット・運営体制を紹介!

こんにちは、株式会社UPDATAのHRマネージャー関戸です。 今月の頭についにデータ活用SaaS「DataMage」のα版をリリースしました! 構想から約1年、世の中に1つのアウトプットとして、α版をリリースできたのは、本当に嬉しいものがあります。 そんなDataMageのチームですが、まだ世の中的には事例が少ない複業(副業)中心のメンバーで構成されています。今回の記事では、そんな複業(副業)中心のチームで運営してきた1年で得たメリットや、チームの運営体制などをまとめまし

Diversity&Inclusionへの挑戦

こんにちは、Spir代表の大山です。 Spirではグローバル展開するためのユニバーサルなプロダクト開発をしていくためにも、組織作りについてもDiversity&Inclusionを実現したいと考えて採用活動にも取り組んでいます。 その中で、2022年4月に海外出身でグローバルテックカンパニーでの経験もあるIzzy(イジー)にCTOに就任してもらったのですが、今回彼からの退任の申し出があり、話し合いの結果、その申し出を受け入れることにしました。 グローバル展開に向けた重要

「宇宙でしかできないことがある」宇宙ビジネスコンサルタントが考える社会課題の解決【伊東せりか宇宙飛行士と考える地球の未来#8】

世界に先駆けて宇宙ホテルを提案したのは日本の総合建設会社せりか:はじめまして。大貫さんは、宇宙フロンティアファンドで投資を担当されているほか、宇宙ビジネスの講演会にご登壇されたり、本も出されたり、幅広くご活躍されていますよね。大貫さんが宇宙ビジネスに注目されるようになったのはなぜですか。 大貫さん:もともと「宇宙好き」や「ロケットガール」で宇宙業界に飛び込んだのだろうと思われがちですが、宇宙の仕事に就くようになった経緯は、偶然です。 私が新卒で就職活動をしていた頃は、建設

ユーザー分析してMAU 1,800万人に成長。「HiNative」が語る9,300万円を出稿してわかった「YouTubeマーケ」のポイントと、アプリ収益性を3倍に伸ばした裏側

語学コミュニティアプリの「HiNative」を取材しました。 HiNative(ハイネイティブ)について教えてください。喜: HiNativeは、海外のネイティブスピーカーに直接質問することができる外国語学習アプリです。MAUとしては世界1,800万人に到達しています。 ユーザー数は680万人。海外ユーザー比率は96%です。累計での投稿数は、質問数が1,900万件、回答数が5,400万件を超えています。 YouTubeマーケティングのコツ関: YouTubeマーケティン

どん底から、テックブランド国内トップ10位にランクインした方法全部教えます。

2022年5月に日本CTO協会が発表した「テックブランド調査」において、ゆめみがトップ10位にランクインしました。 錚々たる企業がランクインする中、自社サービスやプロダクトを展開しない企業としては最上位に位置付けています。 ただ、2018年当時はまだテックブランドどころか知名度も低かったのですし、2017年度はどん底にありました。 そこで、2019年にブランド目標を設定して、本格的にテックブランド構築の打ち手を継続的に行ってきたことが結果に繋がりました。 では、どのよ

プロダクトマネージャーの必須スキル: デザインドックの書き方 - Design Doc

私 (@kossmori) が働くアメリカのスタートアップでは、どんな会話においても ”Is there a design doc?” (デザインドックはないの?) という質問が連発します。 会話のコンテクストを合わせるため、取り組みの背景を理解するための必須資料として位置づけられています。 デザインドックは技術詳細を書いた仕様書ではありません。 取組みに関わる Why, What, How と、ハイレベルな実装戦略、主要な設計上の決定、決定の際に考慮されたトレードオフに

スティグマのない「隠さなくて良い・我慢しなくて良い社会」へ

ここ1ヶ月くらい、「スティグマ」という言葉について、ずっと考えていて、コロナ禍で社会的な課題となっているメンタルヘルスや慢性疼痛の課題についても、この社会的なスティグマがヘルスケアマーケットの拡大に影響するのではないかと考えていて、皆さんの意見も聞きたいので、全然自分の考えもまとまっているわけではないが、思考の整理のためにも書いていきたい。 「スティグマ」の定義まず、話のスタートラインを整えるために、「スティグマ」とは何かについて、その定義について共有したい。しかし、その分

「資本主義ど真ん中で培った力で、そのオルタナティブをつくる」コンサル出身者の人生を賭けた挑戦

「どんな志を抱いて働いていますか?」 この問いに、言いよどむことなく、まっすぐに答えられる人は少ないかもしれません。 ただ、自分自身の心の奥にある想いと、会社が目指している世界が重なったとき、人は幸せに働き続けられるのかもしれない。そんなことを感じさせてくれたのは、READYFORの林田翔太さんです。 林田さんは2019年に大手コンサルティングファームからREADYFORに入社。現在、執行役員・クラウドファンディング事業本部 副本部長を務めています。 「今、没頭できる

メンタル不調のパンデミックへの処方箋

今週末、神戸にて開催された第26回 日本ペインリハビリテーション学会学術大会に参加させていただきました! 大会長の松原貴子先生はじめ、運営の皆様、座長、講師の先生方、ご挨拶させていただいた皆様、ありがとうございました! 知的好奇心が爆発した2日間でしたが、社会的な課題であるメンタルヘルス対策、慢性疼痛対策としてはもちろん、誰もが働く上で感じるストレスや仕事の悩みにも活かせるなと思い、久しぶりにnoteを書きました😂 ぜひ下記に当てはまる方は、少しお時間をいただき、読んでい

クラウドファンディングとの初期接点をつくり、相手の可能性を広げていく。セールスの仕事

「想いの乗ったお金の流れを増やす」をミッションに掲げ、クラウドファンディングをはじめ新たな資金調達の仕組みをつくる挑戦を続けるREADYFOR。 「営業」という職種もその挑戦を支える重要な役割の一つです。立ち上がったばかりのインサイドセールス部門は「攻め」の姿勢で挑み、クラウドファンディングの可能性を積極的に広げています。 そんなインサイドセールス部門を牽引する一人、稲見 玲那さん。クラウドファンディングをまだよく知らない方々との最初の接点をつくる彼女は、セールスの介在価

NETFLIX 『NO RULES』に倣った修正的フィードバックの効用

1. はじめに弊社のValueに「チームから修正的フィードバックをもらおう」という記載があります。この言葉の解釈やなぜそれを重要だと捉えているかを社内用にdoc化すると共に、shizaiに少しでも興味・関心をお持ちの方にもあらかじめご覧いただけたらという趣旨で整理しています。 2. 自己紹介株式会社shizaiという会社の鈴木と申します。 📢採用活動中です📢 3. 導入-『NO RULES』を読んで 最初に『NO RULES』を読み修正的フィードバックの概念を社内に周知

1億円を投資した、プロダクトリニューアルが失敗に終わった理由

こんにちは。Micoworks代表の山田と申します。 私はこれまでに10年ほど会社を経営させていただいておりますが、多くの失敗をしてきています。 その中でも投資額として最も大きかった失敗が「採用管理システムのリニューアルプロダクトを潰してしまったこと」でした。 2,3年ほど前の話になりますが、リリースまでに1億円程度を投下しておりお金の損失はもちろんですが、BizやCSメンバーも多大なリソースを費やし、会社の成長を失速させてしまいました。 当時は「この時間を丸々Mico

クラウドファンディングに挑戦する人の「はじまりの一歩」をつくる。リードキュレーターの仕事

READYFORには「リードキュレーター」という、クラウドファンディングを通じてより多くの人がやりたいことに挑戦できるよう、積極的にアプローチし、「挑戦の第一歩」を支える役割があります。 今回登場する鈴木千里さんは、リードキュレーターとして、新しい仕事をかたちづくりその役割を発展させてきたメンバーの一人。 入社4年目となる鈴木さんに、READYFORを選んだ理由や、リードキュレーターとして働くやりがいについて聞きました。 夢への再挑戦で芽生えた、「夢を追う人を応援したい