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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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2022年3月の記事一覧

リクルートCEO出木場さんと話して感じたこと

出木場さんと話して学んだことを、自分のためにテキストでまとめながら、これはもっと広く伝わった方がいいことだなと思ったので、今回ブログとして書いてみます。 本エントリーの私のスタンスとして、起業家の目的は人それぞれで、何が正しいという立場の議論ではないということをまずここに書いておきたい。上場をすること、売却をすること、調達をすること、それぞれとても意義深いことで否定されることでは絶対にないし、何より会社経営は個人の意思と個人の価値観で進むものであり、それは絶対に否定されるも

10年目に向けていま自分が出来ること、やりたいこと

久しぶりのnoteです。 最近、SNSの更新も行わず、自己発信がすっかり遠くなりました。 今後も書くのかはわかりませんが、大切なことなので、書きます。 このnoteは前もって書いてますが、公開は2022年3月31日(木)17時です。ということは当然触れる話題は自分のUUUMでの役職についてになります。 本日17時に発表させて頂きましたが、2022年6月より代表取締役会長に就任することにしました。 本来はなりましたって言い方でしょうが、僕が決めてるのであえて、しましたと言い

「転職を決意したのは、自分の常識を剥がせたことがきっかけだった」note社CDO・宇野雄さま 利用者インタビュー#8

今回お話をお伺いした宇野雄さんは、2022年2月にnote株式会社のCDO(Chief Design Officer)に就任しました。以前働かれていたクックパッドでは、自身でデザイン本部をつくり最終的にはデザイン戦略本部長という肩書きを持つなど、デザインの分野で幅広く活躍されていました。 宇野さんは、2021年1月から月2回mentoのコーチングを受講。転職という大きな決断に至るまでのプロセスの中でコーチングをきっかけに、自分のやりたいことと現状のズレに気づき、そこから自分

無駄な会議は出席者の時間(人生)を奪っている ~価値ある会議のための8箇条~

こんにちは。日経COMEMOのKOLをしております、大林と申します。 普段は複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営している株式会社Another worksの代表をしております。 新型コロナウイルスの影響によりリモートワークがニューノーマルとなった令和の働き方において、日経でも頻出なホットトピックの1つに【会議の再定義】があります。 従来、オフィスに出社し、会議室を予約、参加者全員を集めて実施していた会議は、オンラインMTGという選択肢が強制的に追加され、今

ねこの殺処分をゼロへ。保護されたねこのいのちをつなぐクラウドファンディング「#ねこの日基金」

19,705。 これは2020年度に殺処分された、ねこの数です。ここ10年で着実に減少しているものの、いまでも日本全国で2万頭近くのねこの命が奪われてしまう現実があります(*環境省の発表より)。 この厳しい現実に日々立ち向かっているのは、民間のボランティアの方々。一頭でも多くのねこのいのちを守るため、最前線で行動し続けています。 ボランティアで活動する方々の訴えや行動をきっかけに、行政が譲渡活動に力を入れ始めたことも相まって、全国の保健所や動物愛護センターに引き取られた

ハイブリッドワーク時代におけるコミュニケーション術とは?CanvaとNotionがおすすめするチーム活用方法【Canva × Notion 対談#2】

「誰でも自由に作りたいものが作れる世界」を実現するプロダクト、CanvaとNotion。両社の日本代表による対談企画を3回に分けてお届けしています。記念すべき第1回目では、ローカライゼーションの大切さについて語り合いました。 第2回目となる今回のテーマは、ハイブリットワーク時代におけるコミュニケーション術、そしてCanvaとNotionの「チームユース(チームでの活用方法)」です。 日本ではなかなか浸透しないと言われてきた、テレワークとオフィスワークを組みあわせた働き方、

「ウクライナ人道支援の現場から #私たちは今何ができますか?」イベントレポート

ロシア軍によるウクライナ侵攻が開始してから1ヶ月。READYFORでは、人道的危機に瀕する人々へ支援を届けようと、複数の団体がウクライナの緊急支援プロジェクトを立ち上げています。 3月17日に実施したウェビナーでは、現在クラウドファンディングを実施されている特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパンの福井 美穂さまと、特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan)の藤原 早織さまをゲストに迎え、人道支援の現場から、現状と今後も必要とされる支援活動についてお話を伺

社内25人に転職者インタビューした結果、候補者体験のパターンが見えてきた

こんにちは、株式会社HERPで事業開発を担当している河井です。 久々のnote更新ですが、最近、事業開発の中で、会社の中途入社した全メンバー25人に転職活動における候補者体験インタビューをするという取り組みを行ったので、その取り組みの狙いや成果についてまとめようと思います。 BtoBのプロダクト開発や事業開発にご興味のある方、また採用活動における候補者体験の情報を求める方にぜひ読んでいただければと考えています! "ユーザー企業のユーザー"=選考候補者の洞察を深めたいHE

ラブグラフでの4年をふりかえる

CXO退任し、ラブグラフを退職しました本日、株式会社ラブグラフは、株式会社ミクシィへグループインしました。 合わせてこのタイミングでCXO退任、ラブグラフを退職しました。始めに、株主・アドバイザー・ゲスト・ラブグラファーと多くの方々の支えあっての4年間でした。本noteは備忘録がてら振り返りまとめます。本当にありがとうございました。 入社したきっかけ前職のLINE株式会社に入社後、新規プロダクト開発や機能開発を担当していた。チャレンジングな機会に恵まれていたし、福利厚生も

約50億円のエクイティ資金調達をしたKyashシリーズDのリアル

※ こちらの記事はおかげ様で大変好評を頂いておりましたが、退職に伴い非公開とさせて頂いております。個別にご連絡頂ければ、Kyashとの守秘義務に抵触しない範囲で私の経験値は社会に還元していきたいと思っております。 Fintech系スタートアップのKyashで取締役CFOとして担当したシリーズD資金調達の振り返りを主に以下のようなトピックでまとめていました。 振り返り①:投資家層の転換 振り返り②:バリュエーション 振り返り③:ストラテジック投資家 振り返り④:既存株

ピッチ大会優勝時、あえてやらなかった10のこと【ワークシート付き】

Nice to teeth you! Oh my teeth CEOのMakotoです。 ▼読んでくださった方の感想 今朝の公開後、早速うれしい感想をいただけたので、紹介させてください。 めちゃくちゃ良いnoteですね ピッチコンテスト出場の参考に! 【資料付き】ピッチ

DeNA→Chompy→デライトベンチャーズで経験を積んだ私が起業するまで

本日の資金調達のプレスリリースで発表したとおり、株式会社Meshを創業しました。 Meshはクイックコマース(ダークストアとも言われる)サービスで、事業意義の大きさから今世界中でスタートアップが生まれ、膨大な資金が投入されている領域です。とはいえ流行りに乗ってこの事業を選んだわけではなく(むしろ起案した時は全然流行ってなかった)、自分の哲学に合致したからこそ、難しくともチャレンジしようと思い、この領域での起業を決断しました。というわけで、Meshのことや、なぜ自分がこの領域

GOOPASSのリブランディングを1年間かけて行い、アドバイザリーチームに就任しました。

実は昨年の4月から約1年に渡って、カメラのサブスクサービス GOOPASS のお手伝いをしており、本日GOOPASSの新しいブランディングを公開しました。 そしてこの度、外部の人材がチームアップしGOOPASSの事業支援を行うアドバイザリーチームという取り組みを、フォトグラファーであり文学研究者の別所隆弘さん(@TakahiroBessho)と一緒にはじめました。 GOOPASSがこれから何を目指してリブランディングしたのか、そして私たちアドバイザリーチームがどんな取り組

スタートアップで「社長と一緒に働く人」に言いたい3つのこと【声の履歴書 Vol.73】

こんにちは。Voicy代表の緒方です。 この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。 数回にわたる「社長と一緒に働くこと」について書くシリーズ、そろそろ最後にします。 前回までの記事はこちらの2本。 僕が伝えたいことはまとめると3つです。 1. 「僕はこう思う」という話をどんどんするここまで社長側の考えをとにかく言いたい放題書いてき