【映画感想文＆レビュー】今更ながら『ゴジラ -1.0』を見た

今更過ぎますが、ゴジラの新作を見ました。

私はハリウッドゴジラしか見たことがなく、それも小さい頃だけです。つまり、ゴジラにわか。

それでも、今回本作を見ようと思ったのは、紛れもなく評価の高さですね。国内のみならず、海外でもとてつもない高評価を受けていたので、本当に面白いのか確認するために見てみました。

※ネタバレ注意※

感想

いや、面白いよ。だけど、普通すぎるんだよな〜。

まず、面白いところ。
私はゴジラをそこまで見たことがなく、全然期待していませんでした。でも蓋を開けてみると、何だこれは。映像的にも面白いし、ストーリーや人間ドラマも全然良い。

「戦争後の日本」という設定が良いですね。一度壊され、復興したのにもう一度壊される。そして人々の怒りは頂点に達し、ゴジラ討伐作戦が開始される。これは怪物系であまり見ないストーリーで、目新しくて非常に良かったです。

CGをふんだんに取り入れた映像も、戦闘機「震電」も、映像的にも完璧でした。

ただ、どうしても気になるのが
・予想が簡単過ぎる
・「ジュラシック・ワールド」感がいなめない
ことです。

物語の序盤で主人公が島に不時着します。理由は簡単。
「特攻しようとしたら壊れてたわごめんな」
そして物語が進むと。
「実はあれ自分で壊したんや」

分かりきっていた。それに尽きる。
こんなにも分かりやすい映画がどこにあるか！個人的には微妙すぎた。

そして「ジュラシック・ワールド」過ぎる。序盤の兵隊をたくさん殺すシーンとかほぼ同じじゃねえか。申し訳ないが、これはひどい。

と、批評を述べてきましたが、全体的には良い作品ではありました。
ただ、もう一度見たいかと言われると、絶対に見たくない。普通に呆れる。

最後に

今回は「ゴジラ -1.0」の批評、感想を述べました。もしこの中にゴジラファンがいたら、すみません。正直普通です。

私がゴジラにわかで、何も分かってないことは承知ですが、1観客としての本音を書きました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。