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通信制高校に転校しようと決意した理由

こんにちは。sleepy bearです。

前回の記事から大分間が空いてしまいました。すみません💦

(プロフィールの1日置きに更新します、破ってしまってすみません)

私は諸事情で自称進学校から通信制高校に転校しました。

まだ授業が始まってから1ヶ月も経っていないですが、本当に転校して良かったと思いました。

ですが、通信制高校はまだまだ一部の社会に良い認識をされていないです。

私が通信制高校について調べたとき、某質問サイトなどで「通信制高校なんてやめておけ」「人生最大の汚点だ」などと出てきました。

こういった言葉の数々を見て、通信制高校に転校したいけど…と迷っている人もいるかもしれません。

私も、転校する前は「将来の就活に響くんじゃないか」「社会から置いていかれる」などの葛藤がありました。

今回は、私が最終的に通信制高校への転校を決意した理由を書きます。

①勉強が好きなままでいられる

これが1番の理由です。

前の学校では、下の記事に書いたようなことを毎日されていました。

先生、クラスメートからの暴言や大量の宿題で一時的に勉強が嫌になりました。

学校に行かなくなってしばらくの間も、勉強が手につきませんでした。

今まで散々苦しめられてきた先生たちから、問題が出来なかったときや手が止まってしまったときに責められているような気がして。イスに座って参考書を開けたときも、バツがつくとすぐに泣いてしまい、吐き気がしました。

ですが、志望校のパンフレットや合格体験記を見ているうちに最初はできなくて当たり前。それを出来るようにして、最終的に発展レベルまで出来るようになるのが勉強のゴール。と思えるようになりました。

それを自分の人生に活かすのがもっと先のゴールだ、と強く思えるようになりました。

また、パンフレットを見ていると皆んな勉強を楽しんでやっていました。

いいな、と憧れを抱いたのと同時に私も前まではこうだったのに…と前の学校に影響されたことを悔しく思いました。

ある中学の先生が言っていました。人から強制されたり環境に影響されてやるのが「勉強」、自分からやりたいと思って率先してやり、将来に生かすことができるのが「学習」と。

もしかしたらその先生の自論かもしれませんが、私はとても印象に残っていました。

前の学校に入学してからはテストや課題のため、先生に怒られないために「勉強」していました。

しかし、私は「学習」をしたかったです。

そのために、のびのびとしていて自由度が高い環境に行く必要があると思いました。

今の学校は、「学習」をしやすい環境です。私は今、宿題(前より断然少ないです)をやりながら今までやりたかったけど我慢していたこと(学習や趣味)に少しずつ取り組んでいます。

今までは学校が終わると、やっとあの環境から解放された喜びと明日も行かなければいけない苦しさしか残らなかったです。

でも今は、明日も行くのが楽しみと思えます。

先生も生徒も優しいし、本当に転校して正解だったな。と思えます。

②自由に時間を使いたい

前の項目でも書いたように、私は趣味でも学習でも我慢していることが沢山ありました。

趣味は周りの目を気にしてしまって出来ず、学習は時間がなくて出来ませんでした。

趣味は、もうちょっとおしゃれをしたい、と思っていました。

今までは、近所に出かけて同級生に会うとその時の服装を言いふらされ、「おかしい」「センスない」とからかわれる材料にされたので、おしゃれしたい気持ちを抑えてシンプルな色やデザインの服を選んでいました。

これからは、ちょっと派手目な色の服も着たいな〜。

学習は、もう少し受験勉強をしたいと考えていました。

英語長文や英検2級の対策とか。前だと、英語長文はまだ早い!文法を一通り全部終えてからやれ!と言われて教材を取り上げられたし英検2級の対策も、お前は出来るんだから英検2級なんてパスして英検準1級目指せとか意味わからないことを先生が言ってきました。

今の学校では、英検2級が終わって英検準1級の対策を手伝ってもらっていますが、英検2級を受けないで英検準1級を狙える訳がないと思いました。(少なくとも私は)

今は毎日やりたいことを思い通りに出来て楽しいです。失われた数ヶ月の楽しい期間を今、取り戻すことができています。

③広い世界を知りたかった

私は中高一貫校に通っていたため、他の学校の中高生がどんなか全く分かりませんでした。

なので一回外に出て、他の学校の中高生や世界を知った方がいいと思ったんです。

それに、前の学校では「校則には書いていないけど皆んなの間で広まっている暗黙のルール」のようなものが共通認識としてありました。人間関係とか、授業中とかありとあらゆる場面でそれが適用?されているように感じていました。例えば、クラスの目立つ子が発言したらとりあえず同意しておいた方がいい、とか。煩わしい見えない縛りが沢山あったように思います。

今の環境には、そんな一定の型にはまったルールはありません。

むしろ、前の学校の暗黙のルールはみんな通じません。

その型の存在がとても苦しかったので、なくなったことで開放感があります。嬉しいです。

自分の思いが素直に人に伝えられて受け入れられる環境に身を置けて、幸せです。

今回の経験で、特定の環境だけだと自分の全てが偏ってしまい、正しい判断が下せなくなることがあることを学びました。狭い世界だと善悪とか考え方の判断基準がその環境ベースになっちゃいますし。

④受験に関する正しい知識を教えてほしかった

これはもしかしたら通信制高校に求めることではないですね…

でも、私は偏見がない純粋な受験に関する知識が知りたかったんです。

前の学校は、一般受験を目指すコースでした。

しかし、私は前から一般入試だけではなく総合型選抜の対策もしておいた方が良いな、考えていました。一般入試だけだとさまざまなリスク(大学に1校も受からない…など)があり、心細いと思ったからです。

前の学校では、総合型選抜についてネットで検索していると怒られていました。

総合型選抜は馬鹿がやるんだ。で先生たちは一点張りでした。

今は満足できるくらいに小論文の対策が出来ています。

対策をしていて思うのですが、小論文には自分の一貫した「意見」が必要です。また、その意見に至るまでの筋の通る理由も書かなくてはいけません。

小論文は自分の「意見」がない人には書けないと思います。

前の学校の先生たちの発言には一貫性がありませんでした。私の事を応援してみたり、脅してみたり。彼らは自分の意見ではなく、学校の方針で動いていたのにすぎないのだと思いました。やっぱり、前にも書いた広い世界を知るって大事ですね。

まとめ

自分の経験も交えて書きましたが、参考になりましたか?

通信制高校に転校して、心がとても楽になりました。

なぜか?それはいろいろなものから解放されたからだと思います。

先生から気に入られなければいけない、良い成績を取らなければいけない、クラスメートと上手くやっていかなければならない…みたいなしがらみから解き放たれたことで、自分がやりたいことを自分のために出来ています。

先生方も私がやりたいことや夢を応援してくれます。

誰も否定してきません。

新しい場所に行く時はとても怖いし不安だと思います。

特にそれが周囲に反対されていたり冒頭で挙げたような意見を目にしてしまったとしたら、なおさら心配だと思います。

ですが、人生は1度きりです。

私が今回の経験から学んだことは、

🍀人生には正解はないけど最適解ならある
🍀自分の思った通りにやりたいことをやって生きた方が楽しい
🍀「失敗」はない。経験を次に活かせば失敗ではない。ということです。

なので、今あなたが所属している場所が限りなく不正解に近いな、と思ったら自分が満足できる場所に1回身を置いてみる、というのも良い選択肢です。

人生一度きりなので、何処かでつまづいて当たり前です。

失敗することをずっと恐れるよりも、やりたい事をやって生きていった方が後悔がないはずです。

環境を思い切って変えることで、新しい明るい未来が見えてくるかもしれません。

人生で大事な選択なので、よく考えてみてください。

あなたが楽しく充実した人生を送れることを願っています。

長かったですが(3000文字越え)読んでくださりありがとうございました😊



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