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踊る大捜査線のキャラクター達が私にくれたもの。

最新作『室井慎次敗れざる者、生き続ける者』の映画が始まっている。

それを観る前に改めてドラマの方を観ておきたくてNetflixで観た。
懐かしいドラマや映画が思いついたらすぐ観られるとは本当に素晴らしい時代だと思う。

1997年の1月にドラマがスタートしたからもう27年も前のドラマなんだな。

このドラマを改めて観るとなぜ『踊る大捜査線』が愛されたのか本当によく分かる。

今も良い時代でたくさんの素晴らしい作品があるけど、昔も多くの事がドラマの中でできたと思う。

そして何より俳優たちが生き生きしている。
何も諦めてなくて、規則に縛られていても何とかすり抜けて、とてもユーモアがある。
特にスリーアミーゴスは唯一無二の存在観があった。忘れられないキャラクター達でとても楽しませてくれ、心に残った。
感動して涙が出る場面は、いつも署長達がいた。

一人一人のキャラクターを丁寧に作っていて、それを俳優たちが演じている。観ていて気持ちが良いし、何よりワクワクがずっと続いていた。
時代が変わってもまた踊る大捜査線のような青島やワクさん、すみれさんのようなキャラクター達が違った形で登場して欲しい。

キラキラした夢を見させてくれるキャラクター達をずっと見続けていたい。

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