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誰かがやるって自分が思ったら、それはその誰かも思ってるよって話

私はよく舐められる方だった。

どのコミュニティでも軽く扱われ、舐められ、時にいじめられたりした。

自分が困っている時に、誰かに助けてほしいなって、誰でもいいからってずっと思ってた。

なんでもいい、ただ声をかけてもらえるだけでってその時は思ってた。

だから、私は少しでも困ってそうな人には声をかけてしまう。

お菓子を買うのに4円足りていなかった子供、駅でうずくまっていた女性など。

自分で言うなよって感じだけど、リアルで言ったことないからせめてここだけで言わせてほしいなって。かっこ悪いけどね。

傍観者効果っていう心理学用語があるらしい。

傍観者効果

①責任の分散
自分がしなくても誰かが行動するだろう、他者と同じ行動をすることで責任や非難が分散されるだろうと判断してしまうこと

②聴衆抑制
行動を起こして失敗した際の、他者のネガティブな評価に対する不安から、援助行動が抑制されるというもの

③多元的無知
周囲の人が何もしていないのだから、援助や介入に緊急性を要しないだろうと誤って判断してしまうこと


「誰かが助けてくれるだろう」自分自身が思ったら、それは周りの人もそう思っているってことだと心に刻んで行動する。

きっと誰かを助けることで、自分自身も救われたいって心の底では無意識に思っているのかな。

自分が行動して、もし自分に対して責任が生じたら、潔く受け入れないできっと見苦しく抵抗してしまうかもしれない。
他の人は見てるだけだったのに、どうして行動した自分にって。

でも、みんなが同じことばっかりしてたら、この世界つまんないし救われないじゃない。

少しくらい不器用でも困難でも偽善だとしても変なやつがいたっていいよね。

褒美なんか求めるなって感じだけど、福がこないかなーなんて、烏滸がましいけど、ちょっと粋なこと?したら期待しちゃうよね。

もう来たのかな?

まあ自己満足で申し訳ないけど、後悔しない選択をするよ。

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