VSにならないようにしたい
羽生結弦さんが離婚した、とネット記事で知った。
その理由が、一言で言うと、相手の一般女性を誹謗中傷や、許可をしていない取材から守るためだそうで。
つまりこれって、苦渋の決断だったんだな、と思った。
ネットのその記事を読み、母と祖母に伝えたところ、
母「私羽生くんのこと嫌いになったわ」
母は、自分の離婚を周囲のせいにしていると言いだした。
えっ?
だから、そういうことじゃないよ? と、少し短めにネット記事の文章を自分の言葉で伝えてみたが、
「私既婚者」(あなた結婚してないからわからない、という意味)
とまったく変わらない。
私「吐き気がする。へどが出る」
このへんで母の、人の意見をいっさい聞かないところにうんざりしてきたようで、きつい言葉になる。
しまいには、
「見た目でわからない人もいるからねえ」と、外見と内面の性別が違う人について言いだした。違う話になってる。
この人、読解力と、自分と違う意見をとりいれるってことができない人なんだな……。
体調不良の理由を知りたい
この前、自分の体調不良の原因はなんなのか、
ググって調べてみたら、
「女性ホルモンの変動で自律神経が(以下略)」
と出てきた。
自律神経は体のありとあらゆるところにはりめぐらされているので、
精神的症状にも影響があるという。
ふむ。納得。
女性ならではってやつか……。
ほかにも、「以前は〇〇だったのに、え?! なにこれ」
ってことがいろいろ出てきて、日々戸惑い、
ときどき自己嫌悪になったりして、正直言って困っている。
記憶できない祖母
VS
何度も言うことでイライラしてくる孫
困るのは、祖母が、私が普段と違う口調のとき、軽くふざけてくること。
私の声の高さや言い方を真似して、「じゃあこんな風にしゃべればいいの?」なんて言ってきた。
「だからぁ……」
げんなりしてしまう。
そのたびに、一から説明する必要が出てくる。
それがなんとも思わない人なら平気なんだろうけど、いまの私は、そうではないわけで。
でも祖母は、少し経つと忘れてしまうのだ。全部ではないけど、限りなく全部に近い忘れ方をしている。
おばの機嫌が悪いとき、運悪く祖母がなにかを忘れ、遠くからすごい声が聞こえてくることがある。決して気持ちのいいものではない。
だったら、あんた娘なんだからしっかりしてくれよ、と母にまかせたくなるのだが、
いま、この前見たテレビ番組のことを延々と話していて、祖母は一方的に聞き役になっている。
こういうのがわが家では、「普通」だったりする。
どこかで、家族どうしなのだから、ごたごたしていても、
結局は理解し合えるものだと、
なんとなくみんなそう思っている気がするのだけど、
そうじゃない家族の人たちもいる。
なぜかそこをみんな、無いものとしている。
家族でも、相性が悪いって人もいると思うのだけど、
なんかこう、それは「言ってはいけないこと」あつかいされているというか。
おお……、私のつきつめグセがこれでもかと出てるな。(笑)
一人で壁打ち、は会話だと思っている(らしい)母
自分の言葉にちゃんと返事をしてほしい娘
母いわく、祖母には壁に話をするようなものと同じで、
それを私にやると嫌がられるから、だと。
うん、だって会話にさせてくれないじゃない。
ずーっと聞かされ続けるのって、
だんだんストレスになるし。そりゃ嫌だよ(笑)
耳の後ろあたりに、聴覚を0にするスイッチが人間に搭載されていたらいいのに……。
でもさぁ、この、母にされていることを、
私が他人に自覚無しでしているんじゃないかって疑惑があるんだよなー。
これ、どうやって変えたらいいんだろ。
社会的ひきこもりなので、それを直す場がほぼ無い。
自分で自分に攻撃的にもなりたくないし。
私は心穏やかにいたいのだが。
自律神経がそうさせてくれないのならしょうがない。(笑)
とりあえず、静かにしておきます。