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人生の知恵袋 私の町を守ってくれている人たち
皆さんは町内会って聞くとどんなイメージを持たれていますか?
私自身、2021年度の町内会の組長の一人として在籍しました。
そこで感じたのは、町内会があるからこのキレイで安心な町が守られているんだなということ。
町内会は各地区ごとにわかれています。
町内が細かく区分けされており、この区ごとに組長を決めていくわけです。我が町内は25近くの区分けをされているのでだいたい25人ほどの組長がいます。
その中で係を決めていくわけですが、町内の清掃などの環境部や通学などの子供の見守り、災害時などの統括する防災部などたくさんの係があるわけです。
毎年町内会の組長というのは交代しますから、自分の番が回ってきた時は正直、
『やりたくない!』この一言に尽きました。
町内会費を皆から集めなくてはいけない
月に一度の定例会に参加するのかぁ
係をやらなきゃいけないって言われたけど、面倒な係だったら嫌だなぁ
「はぁ〜、めんどくさいなぁ。」なんて思っていました。
こんな気持ちになるのは私だけではないのではないでしょうか。
しかし、1年間組長として町内会に参加して、その考えは履がりました。
交通安全や防災対応
町内の公園や路地の掃除
冬には町内を「火の用心!」と拍子木を叩きながら回ってくれています。
これらはほんの一部の活動ではありますが、この寒空の中、防犯パトロールをしてくれたり、火災防止に動いていると思うと頭が下がります。
この間、公園清掃に参加したときに植樹してある葉っぱがたくさん落ちていました。
この落ち葉を放っておくと、雨水などの道路の排水口の上を覆ってしまい冠水に繋がってしまうこともあるのです。
こうやって町内の掃除をみんなでしてくれているから、公園も町の道も心地よく使えているんだなと感じることができました。
その他に私が通勤時、小学校の生徒たちも通学しているのですが、横断歩道には旗を持って安全に渡れるように誘導をしてくれます。親の身になって子供を安全に通学させてくれている有り難みを感じました。
自分の住んでいる町、そこにはいつもと変わらない、いたって当たり前の風景があることでしょう。
しかし、その裏では町内の住民の行動、努力によって保たれているのです。
今日はそんなことを感じながら自分の町を歩いて感じてみませんか?