わたしの心に響いた言葉たち#71自分を好きになれないのは
このセリフは漫画『土竜の唄』に出てくるクレイジーパピヨンこと日浦匡也の言葉です。
わたしから見る日浦匡也というキャラクターは義理人情にとても熱く、曲がったことが大っ嫌いな超男前の性格。
過去、大切な女性が薬物中毒に陥ってしまい、それを何とかするために奮闘したこともありました。それ以来薬物は彼の中でご法度となりました。
今回の言葉のシチュエーションも薬物に手を出し、闇を抱えた女性に対して叫んだものでした。
上記のセリフは以下の文の一部からとったものてます。全文読むととてもマインドフルなことに気付きます
気付け。
口が汚いのは自分が口汚いのに気付けないからッ、いつまでたっても口汚いのだ。
小根が腐っている奴は、自分の性根が腐っているのに気付かないから、小根が腐っているのだ。
下品極まりないのは、自分が下品極まりないことに気付いていないから下品極まりないのだ。
手癖が悪いのは、自分が手癖が悪いことに気が付いていないから手癖が悪いのだ。
パターが下手な奴は、自分がパターが下手だと気付いていないからいつまで経ってもパターが上手くならないんだ。
人の話を聞けないのはッ、自分が人の話を聞いていないということに気が付かないから人の話を全く聞いていないのだ。
自分を好きになれないのは、自分で自分を嫌うことばかり心でつぶやいていることにッ、気付いていないからッ、自分を好きになれないのだ。
頭が悪い奴は自分の頭の悪さに気付かないから、頭が悪いのだ。
愛が歪んだ奴はそのネジ曲がった心に気付かないから、愛が歪み続けているのだ。
気づけ!見抜け!察知せよ!悟れぇぇぇぇぇ!
「悟」は「心」と「吾」が合わさったものです。
自分自身の心と対話し、その心に対して親しみを持つ。
そして、自分自身のことを客観的に観察し気付く。
自分を変えたい、磨きたいそんな時、自分自身のことについて気付くというものが力になってくれるかもしれません。
今日は自分自身の心に向き合ってみませんか?