92.ブログ炎上、助けてほしい!
ブログ炎上、助けてほしい
Q7 「炎上」というものは、不謹慎な発言や、傲慢な言動、他人に対して卑劣な言動などした場合や、社会的な問題を否定した場合に起こる現象だと解釈していました。何も悪いことをした覚えがないのですが、私のブログが炎上してしまいました。どうしてこうなるのでしょう…。どうしたら良いのでしょう…。とても困っています。
A 炎上(えんじょう)は、何もなければ起こらないのですが、ネット上の不謹慎な発言や不祥事の発覚などをきっかけに、非難が殺到する事態、または状況を指します。
また、このような状態は、「祭り」とも呼ばれています。
その結果、予想以上の反響とともに、非難、中傷、誹謗、批判、罵倒、悪口などのコメントがネット上のトランクバックに殺到してしまいます。
炎上を発生させないためには、ブログのコメント欄、企業のウェブサイトであれば問い合わせフォーム・掲示板といった「炎上が発生しそうな場」を、初めから設定しないことです。
あるコメント欄などをつくる場合でも、
炎上につながるような不謹慎な発言、
差別的な言動、
他人を陥れるような言動、
傲慢な態度や考え方、
一方的な価値観の押し付け、
喧嘩を売るような内容、
他人への中傷など、
意見が対立しやすいような発言をしないことです。
質問の「何も悪いことをした覚えがない…」という場合もあります。
ネット上での不謹慎な言動を認めたような発言をした場合や、すでに炎上を起こしている者に好意的な発言をした場合、関係者の一員だとした、直接的に関係なくとも関連付けられて炎上を起こす場合もあるからです。
では、炎上が発生してしまった場合は、どうしたら良いのでしょう。
まず、自分に何かしらの非があるはずです。
身に覚えがない場合もあり得ますが、
何かしらの原因が、そこにはあるはずです。
このように、原因を調べて非を認める必要があります。
非を認める場合は、
すぐさま誠意を持って謝るコメントを公表するのが良いとされています。
言い訳や文句を言わないで、
謝罪する以外にありません。
ただし、それが脅迫・中傷などへ発展するようであれば、
毅然とした態度で警察に相談し、
法的な処置を行えば良いのです。
非を認めたくない場合もあるでしょう、
その場合は断固として批判に対して反論を続けるか、
無視し続けることしかありません。
私の友人は、身に覚えのない炎上に対して、断固たる姿勢で闘い続けていましたが、最終的には仕事もできなくなり、疲れ果て、そのブログを閉鎖してしまいました。
個人のブログであれば、炎上後も更新することによって、火種となった記事が閲覧されにくくなり、そのまま終息する場合もあるようですが、私の友人のように、サイトやブログを閉鎖してしまうという方法もあります。
特非)著作権協会です。みなさま、ごきげんよう!
最近の講演会はオンラインばかり。
小さなスタジオで、カメラマンと二人きり。
なんと寂しいのでしょう?
これも、567の影響でやむを得ないと思います。
でも、これからの時代なんでもかんでもオンラインではつまりません。
やはり、目の前に聞いてくれる相手がいて、
その人たちの表情がわかる方が楽しいのです。
講義の中で眠っている人がいます。
スマホかノートパソコンで作業している人もいます。
また、一生懸命に提供した資料を見ながらメモを取る人もいます。
私の場合、その場の雰囲気、参加者の表情によって内容を大きく変える場合もあります。
例えば、このnote記事や出版物では公表できないものもたくさんあります。その理由は、著作権侵害や肖像権侵害に対するトラブルや事件などはなかなか名前を公表できないものもあるからです。
講演会などのライブではどんどんその話をします。
それはリアル、現実の事件だからです。
別にネット上や出版物であっても公表したとしても問題がない場合もありますが、その私の話によって炎上されても困るからです。
世の中「正しさ」というものほど曖昧な言葉はありません。
それは、正しさは人によって違う場合もあるからです。
ただ、犯罪行為の場合は法律があるためにその「正しさ」を立証しなければなりませんが、それ以外の私たちの生活や仕事の中の正しさほど判断がむずかしく、分れてしまいます。
「正しさの主張」というのはどちらも正しい場合があり、「誤り」もどちらも誤っている場合もあるからです。
言葉とはとてもむずかしいもので、ネット上の言葉と、私たちが、普段何気なく使っている言葉はまるで違います。
普段何気なく使っている言葉は、笑ってすむ場合が多いのですが、ネット上の言葉には強弱や感情の起伏がありせんので、そのことで傷ついてしまったり、人を陥れたり、自殺にまで発展する恐れがあるからです。
このようなノート記事も同じ、SNS投稿のツィッター、インスタ、フェイスブック投稿なども同じ、注意して言葉を発することをしなければすぐさまトラブルや事件に発展する可能性があります。
ですから、注意、注意、要注意です。
※特非)著作権協会おすすめ電子書籍のご案内「~激化、僭状するネットいじめから、子どもたちを守り、救うための法的制裁~「ネットいじめ撲滅著作権」全3巻好評発売中!下記URLにて検索してください。
■警察庁:インターネット安全・安心相談
http://www.npa.go.jp/cybersafety/
■各都道府県別相談(サイバー犯罪)
https://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm
■文部科学省
「24時間いじめ相談ダイヤル」 0570-0-78310
http://www.mext.go.jp/ijime/detail/dial.htm
■総務省電気通信消費者相談センター
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/madoguchi/tushin_madoguchi.html
■法務省 人権侵害の窓口
http://www.moj.go.jp/JINKEN/index_chousa.html
■インターネットの人権相談
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200808/3.html
相談できる内容:インターネット人権相談受付、みんなの人権110番など、人権相談窓口があります。インターネットによる人権侵害のほか、様々な人権問題についても相談を受け付けています。
■インターネット人権相談受付窓口
パソコンからの相談はこちら / 携帯電話からの相談はこちら
■全国共通人権相談ダイヤル(みんなの人権110番)
電話:0570-003-110(ゼロゼロみんなのひゃくとおばん)
最寄りの法務局につながります。
■子どもの人権110番(フリーダイヤル)
電話:0120-007-110(ぜろぜろななのひゃくとおばん)
「いじめ」や虐待など子どもの人権問題に関する専用相談電話です。
■女性の人権ホットライン
電話:0570-070-810(ゼロナナゼロのハートライン)
女性の人権問題に関する専用相談電話です。
■内閣府
児童虐待、いじめ、ひきこもり、不登校についての相談窓口
http://www8.cao.go.jp/youth/soudan/map.html
■国民生活センター
相談できる内容:消費生活全般に関する苦情や問い合わせ。高額請求、ネット詐欺など
■JADMA通販110番
http://www.jadma.org/DM110/index.html
相談できる内容:通信販売のトラブル全般
■違法・有害情報相談センター
相談できる内容:インターネット上の違法有害情報相談窓口
■迷惑メール相談センター
http://www.dekyo.or.jp/soudan/
相談できる内容:迷惑メール全般
■セーフライン/一般社団法人セーファーインターネット協会
■通報フォーム
https://www.safe-line.jp/report/
できる事:違法・有害情報を通報→場合によっては削除
■インターネット・ホットラインセンター http://www.internethotline.jp/
相談できる内容:インターネット上の違法・有害情報の通報受付窓口
■一般財団法人インターネット協会 http://www.iajapan.org/hotline/dantai/1-039.html
相談できる内容:インターネットのルール&マナーに反すると思われること ■著作権情報センター/著作権相談室 http://www.cric.or.jp/counsel/index.html#soudan
相談できる内容:著作権全般
■web100
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