メンタルを崩した時は、嵐の中にいるのと似ている。
noteの更新を随分とさぼってしまった。
この数か月、私は嵐の中にいた。
まず視野が狭くなる。
そして体が動かなくなってくる。
そして涙もろくなる。
そうやって私は思考の渦に飲み込まれていく。
病を患ったことがあるなら、きっと体験したことがあるんじゃないだろうか。
風は強く、自分の体も心も引き裂いていくようだ。
轟轟と響く音で、周りの人の声も、顔もうまく認識できなくなっていく。
もうどれくらい、この病気と付き合ってきただろうか。
幸いなことに、泣きながらも会社には通える程度には良くなったのだ。
なんとか休まずに会社に通うことはできたが、それ以外のことは何一つとして出来なかった。
ひたすら寝る。起きたら鉛のような体を引きずって会社に行く。
子供のことも、うまくできていた自信はない。
私が子供を産んでしまったことを、こういう時にとても悔やむ。
子供は私にとって救いではあるが、子供にとっての私はどうだろうか。
どう見えるだろうか。
娘の前では強がっている。でも娘は私に優しい。
ヤングケアラーのようになってしまわぬように、彼女が子供らしくあれるように、私は振舞わなければならない。
子供を大人にさせてはならない。
子供は子供でいなければ、と私は常に思っている。
やっと嵐を抜けだせた私は、ようやくこうしてキーボードを叩いている。
私の今年の目標のためにも、しばらく継続してnoteを更新したいと思う。
生きるのって、本当に大変だなと、思う。
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