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三笑堂介護・ロボット展に参加! 2023年7月15日 介助動作アシスト編
お世話になっている三笑堂さんが主催されている「介護・ロボット展」に参加してきた!
介護業務におけるICTの活用・業務効率化に取り組むツールが数多く紹介されているこの展示会で勉強をしようと思った。
地域包括支援センターでは、直接相談者に福祉用具を勧める事はないが、世の中の流れを知るためには必要な事だと思った。
今回展示会で気になったものを紹介していきたい。
1. LAEVO レイボの特徴 - レイボ Laevo エクソスケルトン 日本公式サイト
最近よく見るアシストスーツに似ている。実際、どのような物なのか体験することが出来た。良かった点をリストアップしたい。
① 装着自体は簡単。腰部分のスイッチを下に押すだけでアシスト機能が効く。
② 抱え上げの際の負担が軽減される。なおかつ、移乗動作で負担になる横への動きがスムーズに行えることが特徴。ベットへの移乗動作ではどうしても横への動きがしんどい。その部分をアシストされていれば、腰痛予防になる。
③ カバーを付ければ、入浴介助でも使える。
その一方でデメリットとして
① 体の前にある機器が気になる。利用者と密着すると前にある機器が利用者に当たる。その部分については、カバーを付けることで違和感を軽減できるとの事だが、個人的には気になった。
2.介護用アシストスーツ
1.で紹介したLAEVOとは違い、後ろにバッテリーを背負った状態で腰部への負担軽減を図る。 実際に装着してみると、「空気イスに座っている様な状態」が一番形容しやすい表現だった。
① シーツ交換・体位変換等の中腰体勢での負担軽減が図れる。
1.のLAEVOよりも個人的には気に入るものだった。しかし、この機械は入浴介助の時の使用を想定していない。
これまでの1.と2.のそれぞれは介助者(特に施設介護士)の負担軽減がメインテーマになっている。また、意外にもこれらの機器を買うための補助金が存在していることを知った。
これらの補助金を使って施設職員の負担軽減を図れるかが施設経営者の差となるのではないだろうか?