見出し画像

好ましい人たちをコピペしたい

人間もコピペできたらいいのに。

選択肢Aと選択肢B、伝えたい言葉が2つある時、人間をコピペして両方試せたら良いのになーと思う。

もし人間をコピペできたら、一方には「私は今元気にやってるよ」と伝えて、もう一方には「全然元気じゃないから慰めてね」と伝える事もできる。

コピペして試せたら、どんなに良いだろう。

結局は選択肢Aでいくってわかってるけど、
見ておきたいんだよ選択肢Bも。

▼追記

下書きに、似たような事を書いている記事があったので追記する。なんというか、私は好ましいと思った相手を、すぐ2つに分けたくなるらしい。


大好きな上司が、課長になってしまった。

私と一緒に仕事をしてくれる存在が一転、私に指示を与える存在になってしまった。私はそれが悲しくて、素直に喜べなかった。

いっそ2つに分裂してしまえば良いのに。
私の好きな課長補佐と、
私の好きな課長補佐の複製としての課長。

2人になるのだ。それなら私は昇進に大賛成だし「おめでとう」って心から言える。まあ無理な話だけどさ。

それで私、1年くらい「課長」って呼ばなかった。

さん付けのまま。「課長なんだけど」って言われても、毎回忘れたふりをした。起案を通してもらいたい時だけ、思い出したように「かちょー」と呼んだ。

起案に判を押すのは、別に課長で良い。だから課長と呼ぶことに抵抗がなかった。でも、「こういう事したいんですけど、どう思いますか?」と意見を聞く時は別だ。

そういう時、私は役職に話しかけてるんじゃなく、上司個人の意見を聞きたかったから。課長として対応されちゃ困る。

一緒に考えて欲しいのに、課長という役職は「許可か却下か」しかできなくなってしまうからイヤだった。私は上司に、まだ隣に立ってて欲しかった。

役職をつけずに呼ぶことで、周囲には「礼儀がなってない」とか「馴れ馴れしい」という印象を与えたかもしれない。でも、敬う気持ちが無いわけじゃないんだ。むしろ私は本当の意味で、上司を尊敬してたと思う。(今もしてる。)

課長呼びしないのは、
課長補佐として一緒にいてくれた頃の上司を
私は忘れないぞ、という小さな抵抗だったのだ。

2024/10/03_無職日誌(25日目)

この記事が参加している募集

私のnoteを見つけて読んでくれてありがとう♡