最終出社日を終えた所感
先日、最終出社日を終え、あとは月末に辞令を受け取るだけとなった暇真(いとま)です。
最終出社日はさすがに寂しいんだろうなーって思ってたけど、全然寂しくなかった。正直「寂しい」にたどり着くほど、退職の実感が湧いてない。
餞別やお菓子をいただいたり、お別れ会を開いてもらったりしてるくせに、辞めるのが自分だという感じがしない。こんなに平常心で良いの!?という落ち着きぶりだ。
私が薄情すぎるのか??とも思ったけど、そういえば、これまで辞令交付を受けていた退職者の方々も、みんな「実感が無い」と言っていた気がする。私がトクベツな訳じゃなく、例に漏れず、という事なんだろう。
実感が湧かない原因は、想像がつく。
そもそも仕事が終わってないから家に持ち帰り仕事がある事、退職にあたってスピーチを考えなきゃいけない事、職員に渡す菓子折りや、いただいた餞別へのお返しを考える必要がある事、関係各所にメールを送らないといけない事…などなど、やるべき事がめじろおしすぎるからだと思う。
感傷に浸る時間がない。
暇になってから寂しさが押し寄せてくる可能性はあるけど、どうやら税金の手続きや、持ち帰った職場の備品整理や、失業保険の申請でしばらくは忙しく過ごせそうだ。その間に寂しさもだいぶ薄まるだろう。
退職にあたって、一番感情のジェットコースターが激しいのは、退職を決断する前後だった。それ以降は緩やかに落ち着きを取り戻し、最後は慌ただしくて寂しさを感じない。そういうもんなんだろうな。
2024/08/25_87
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