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#落語・講談 まとめ

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落語や講談について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#落語」「#講談」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2021年8月の記事一覧

2021.8.31八月余一会 @池袋演芸場

昼の部 〜 第43回 喬弟仁義 〜  ※敬称略 髙座返し               柳家小きち 子ほめ        柳家小きち SLブラザーズ(仮)   柳家やなぎ 芋俵         柳家喬之助 蒟蒻問答 v(^o^)v 柳家㐂三郎 仲入り 普段の袴               柳家喬太郎 らくだ                柳家小んぶ 日曜日の小んぶさんの会の二部といい喬弟仁義の一番、二番太鼓担当は誰なんだろう?? すんげー 迫力なんですけど (・・;) 

2021.8.28 あつぎ寄席 特別編 柳家小太郎改メ柳家㐂三郎 真打昇進記念落語会@厚木文化会館

《演目》※敬称略 金明竹  柳家やなぎ 幾代餅  柳家さん喬 仲入り 口上 司会 :やなぎ 㐂三郎 さん喬※下手より並び順 妾馬  v(^o^)v 柳家㐂三郎 2年ぶりに厚木に伺わせていただきました。 あの日からもう2年…早っ!本当に真打の記念落語会が 厚木で観れるなんて 。゚(゚´Д`゚)゚。。゚(゚´Д`゚)゚。 ご縁があり「良かったら」と地域寄席へのお誘いを初めて頂いきました。正直その頃は、地域寄席が苦手でした。 初めて参加する私に世話人のみなさんが「いらっしゃい」

落語「代書屋」のリアルがすごかった

所用にて初めての商店街にやってきました。 るん♪ 自称「路上の旅人」であるワタクシにとって商店街は大好物がゴロゴロの入れ食いパラダイス。 この稼業、年季を積むと、アーケードに一歩入っただけでその商店街が当たりがどうかだいたいわかるってもんです。 さて、アーケードの中へ入ってみましょう。 当たりの予感。 日頃から、車やターレがうろうろしている商店街なのである。 ほんで。 市場でよく見かけるあの乗り物、ターレっていうのんか。知らんかった。焼肉のターレやったら知って

¥100

『風流浮世床』(1939年7月22日・東宝映画東京・岡田敬)

 岸井明さんと藤原釜足さんの「じゃがたらコムビ」の江戸っ子・職人、そして徳川夢声さんの大家、人気芸人による落語映画『おほべら棒』(1936年・岡田敬)は、戦後、東宝名物となる「落語長屋」「落語野郎」シリーズのルーツである。それから二年後、再び、その姉妹篇として企画された『風流浮世床』(1939年7月22日・東宝映画東京・岡田敬)は、東宝落語映画のなかでもダントツの面白さ。隠れた(と言っても今まで観てなかったからだけど)傑作である。脚本も岡田敬監督。  前作では、吉本興業提携

『おほべら棒』(1936年10月1日・P. C .L.・岡田敬)

 藤原釜足さんと岸井明さんの「じゃがたらコムビ」による落語映画のルーツともいうべき『おほべら棒』(1936年10月1日・P. C .L.・岡田敬)を色々感心しながら楽しんだ。  東宝の落語映画といえば、戦後、昭和29(1954)年、エノケン・柳家金語楼・古川ロッパさんの「落語長屋シリーズ」三部作(青柳信雄監督)に端を発するものと捉えていた。そのバリエーションとして、昭和30年代には、齋藤寅次郎監督の『勢揃い江戸っ子長屋』(1958年・東宝)、『大笑い江戸っ子祭』(1959年

「挑戦する語り手たち」・・・古くて新しい芸能。正蔵師匠と春陽師匠、そして・・・

林家正蔵。この名前を継いでから久しい。既にベテランの域に入っているのに、挑戦は続いている。 池袋芸術劇場で正蔵ダークサイド「おせつ徳三郎」を観た。 ダークサイド、と銘打たれているので業界の危険な裏話を語るのかとも思ったが、普段やらない珍しい話をしますよ、という事であった。いやそれでも楽しい。 「おせつ徳三郎」は許されぬ恋に落ちたおせつと徳三郎の命懸けの恋の話。 二人の恋を父が知ることから始まる前半「花見小僧」と裏切られたと思った徳三郎が刀を買って恨みを晴らそうとする後半

同じ落語が何度も楽しめる理由

日本の伝統的話芸、落語。学生時代に落語研究部、通称落研に所属し、大学生活のほとんどを落語に注いだことで作った思い出は今でも僕の財産である。 海外で生活しているとやはり、自国の文化や魅力が改めて見えてくるということもあってだろうか。オーストラリアで出会った日本人に落語経験者であることを話すと、ありがたいことに興味を持ってくださって色々質問してくださる方も多い。 そして最近、知人から次のような質問をされた。 「なんで話の筋が分かってるのに何度も聴く人がいるんですか?」 寄

今頃だけど8月の予定。

8月になって7日が経とうとしております。やっと重い腰が上がり8月の予定を書こうと。皆さん。今頃かよ!とツッコミたくなるかと思います。ごもっともでございます。私も思ってます。 てなことで書きます。 9日 弁橋落語会 弁橋、二ツ目に挑戦! 14:30開演 2000円 韮崎文化ホール 小ホール ゲスト 三遊亭花金 いつもヒーヒーゆってます。今回は出演者変更になりまして初の後輩花金さん!!とにかく落語がいい。そして頭がいい。それに飲みっぷりもいい。飲めないのが寂しいけど明けたら呑

身近な怪談

ガクヅケの船引さんは怪談「皿屋敷」のお菊さんの子孫らしい。Wikipediaにも書いてあった。 船引さんの相方、ガクヅケの木田さんは僕と一緒に住んでいる。木田さんにいろいろ聞いた。 (ガクヅケ : 左から船引さん、木田さん) なんでも昔、船引さんの家に昭和天皇が来訪されたこともあるらしい。お菊さんの子孫を詣でる趣旨だったそうだ。 僕は皿屋敷の話が好きなので、途方もない偶然に興奮した。 江戸時代の怪談「皿屋敷」 「皿屋敷」伝説をご存知でしょうか。 女の幽霊お菊が井戸か

「落語&鳥獣戯画🐰🐸」だってな~んとなく好きなんだもの

特に鳥獣戯画が特別に好きなわけではないんですけど………。 昨日、フォトスタンド、ふつ~に写真立てって言いますけど。 急に買わなくちゃいけなくなって、ロフトに行ったんですよ。 夏だから、暑いから、扇子がたっくさん売ってたんですよ。 センスがいいですねぇ、今どきの扇子は。 前に持っていた龍の扇子、いつの間にか飛んで行ってしまったので。 欲しいな、と思っていろいろ見てたら、見つけてしまったんですよ。 「鳥獣戯画」の扇子を!! でもね、男持ちで、いくらかサイズが大きいんですよね。