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ミュージカル・オペラ 記事まとめ

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ミュージカルやオペラについて書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#ミュージカル」「#オペラ」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2023年5月の記事一覧

👗メリポピセクション日記👗第3回

こんにちは!5期生のてっくです! 昨日昔からやってみたかった梅シロップを漬けました。美味しくできるといいなぁ🌻 ほんの10日ほど前まで5期生新人公演、ME AND MY GIRLに身を捧げていたことが信じられません。ついこの間までひたすらおばさんだったのに、今回はほぼ子どものため、切り替えに苦しんでいます。 手が!貴族のおばさんに!なっちゃう… さてさて、今回の日記はセクション日記! ということで、私の所属する衣装セクのお仕事紹介をします🪡 衣装セクのお仕事は大きく2つ

Gärtnerplatztheater 28.05.23 ミュージカルの記録:ゲルトナープラッツテアター《トッツィー》(5月28日)

ミュンヘンのゲルトナープラッツテアターで5月28日、ミュージカル《トッツィー》を観ました。 この日のゲルトナープラッツ。 劇場の壁には《トッツィー》の大きなポスターが。 プログラム。 《トッツィー》は1980年代、ダスティン・ホフマンとジェシカ・ラングが主演した映画が大ヒットしました。監督はシドニー・ポラック。 このミュージカルはこの映画を下敷きに、2018年シカゴのキャデラック・パレス・シアターで世界初演されました。 ゲルトナープラッツテアターでのプレミエは20

妖怪?いいえ、妖です。 - おど森稽古日報.6

うまいこと入って最後繋げる、みたいな脳みそがなくなってきました。そもそもそれをできてたかは置いておいて。 妖ってなんだ? 今回の新作ミュージカル『おどり村と妖の森』にはタイトルにもある通り「妖」が出てきます。妖、と言われると誰しも「妖怪ね」と思うでしょうし、実は作中でも妖怪だったことにされています。 しかし、この妖というやつは小豆を洗ったり枕をひっくり返したりはしません。妖怪というのは人間の「そんなわけない」が作り出したものであって、案外人間の現実や生活に根付いたものが

この退団公演は、彼女のことを想っている人のための特別な演目である

先日、東京にて退団公演のmy楽を迎えました。男役を演じる彼女にはもうお会いできないこと、頭ではわかっているのですが実感がわきません。なんだか失恋したような気分で、食事が喉を通りません、、 さて、ムラのmy楽を迎えたときから退団公演の感想noteを早く書きたいと思っていたのですが、たくさんの考えが浮かんでなかなかまとまらず、今日になっていました。 何を軸にするべきかずっと考えていたのですが、感想をいろいろと見ていると「退団公演らしからぬ雰囲気」とか、「イルカとキャベツのトン

「たんとかだっていってけれ」出演者インタビュー⑩

1、自己紹介 はじめまして、真珠です。真珠と書いて「またま」と読みます。岩牡蠣、サザエ、ブリコ、男鹿アナゴ大好き、男鹿市出身です。ナマハゲ伝道師の資格あります。小学校2年生のとき秋田市に引っ越しました。趣味で西馬音内の盆踊りを習っています。 夫と小4男児との3人家族です。私がぼんやりしているからか、男2人はすごくしっかりしています。何かやらかすのは決まって私です。 遠い昔、高校時代は演劇部に所属していました。それ以降、長い間、演劇とは疎遠でしたが、今年の1月にミルハスで

Oper Dortmund 20.05.23 オペラの記録:ドルトムント・オペラ、ワーグナー《ジークフリート》新制作初日(5月20日)

5月20日、ドルトムント・オペラの新制作ワーグナー《ニーベルングの指環》第二夜《ジークフリート》のプレミエを観ました。 同オペラは昨年から《ニーベルングの指環》の新制作をしています。 通常の順番と違って、まず《ワルキューレ》から始め、今年は《ジークフリート》、来年は《ラインの黄金》、そして25年に《神々の黄昏》で完結します。 演出は全てペーター・コンヴィチュニー。 プログラム。 ところが満員ではありません。 以前(と言っても2006年頃まで)はコンヴィチュニー演出のプレ

【観劇レポート】ラ・ボエーム、和解のなかの分裂【5月5日公演】

なぜ男と女はこれほどまでに異なる世界を生きているのか。ジャコモ・プッチーニのオペラ《ラ・ボエーム》に登場する男女にとって、この隔たりは恋の破綻を生む決定的な要因となった。たしかに、そんな彼ら/彼女らに寄り添う音楽は儚く美しく、まるで現世の葛藤を忘れさせるかのように響く。しかし、あのボヘミアンたちの屋根裏で、ミミは死んだ。彼女は、そして彼女を死に至らしめたロドルフォは、いかにして救われると言うのか。  オペラ企画HAMA projectが4年ぶりに実現させた本公演《ラ・ボエー

真風さん撮影地巡りをしてゆりかちゃんデート(概念)を楽しんだ記録

みなさまこんにちは~ 久しぶりのnote更新です 先日、念願の真風さん撮影地巡りをしたのでその記録を残したいと思います これはまさにゆりかちゃんデート(概念)です!ハッピー! 常々ずっと行きたいと思っていた場所に行くことができました! サパのまかまどプラネタリウム まずは、フライングサパのBS特番で真風さんとまどかちゃんが訪れていたプラネタリウム(プラネタリアTOKYO)! こちらは東京劇場のすぐそばなんですね~ みなさまのレポにより近いという情報は得ていたのですが、

「本当は他の誰かになりたいわけじゃない」悩み続けた末に見えてきたもの ミュージカル俳優・津久井舞さん

今回インタビューさせてもらったのは、ミュージカル俳優の津久井舞さん。「人と比べて生きてきたけど、少しずつ解放されつつある」と話す彼女。どのような理由で心境の変化が生まれたのか。ミュージカルを始めるにいたった経緯と共にお話を伺った。 「これだ!」と感じたものに飛び込む——ミュージカルとの出会いはいつからだったんですか? 高校に入学するまではミュージカルとは無縁だった。でも歌うことは昔から好きで、小さい頃は双子のお姉ちゃんと2人で一緒によく歌ってた。 母がその姿を見ていたか

宝塚バウホールで舞姫、見てきました

いざ、意気揚々とめざせ宝塚! 友人Aちゃんが「舞姫やるなら観に行く」の一声で「Aちゃんと一緒にムラに行くのは私の悲願……!!!」というわけで、また遠征してきました。GW明けの兵庫県宝塚市へ。みんながGW明けに仕事だるだるって思ってる中、意気揚々と新幹線に乗り込む喜びよ!お正月休み明けに遠征して、GW明けに遠征してなんて幸せなわたし! スーパー早起きのスーパー睡眠不足でも、今までは新幹線でうつらうつら程度にしか眠れなかったのに今回は爆睡。数を重ねてだんだん私もたくましく!

46回目のサロンコンサート無事終演しました〜

昨日5/27、hall60にて、渡邉公威サロンコンサートシリーズ《FAMIGLIA》vol.46「Go back to the Start!〜若き日々を共にした歌たち」を無事終演致しました。 ご来場頂きましたお客様、誠にありがとうございました。 やっとコロナ前の来客数に戻ることができました。 やはり、沢山のお客様にお越し頂くと、会場の熱量も全く違うものになります。 ありがたいことです。 昨日のコンサートは、今年から渡邉が母校である国立音楽大学で教鞭を取り始めたこともあり

台本を読む、表現する。 - おど森稽古日報.5

好きな作家の戯曲を集めるのが趣味の一つです。 時折古書屋をめぐっては別役実の戯曲がないか探し回り、持っていない作品があったら大喜びして買う。最近はメルカリでも目を光らせています。 他にも『悲劇喜劇』という演劇雑誌を買ったり、岸田國士戯曲賞のノミネート作品を読んだり。大好きなケラリーノ・サンドロヴィッチの戯曲も、買わずにはいられないものもあります。 そんなわけで、「台本を読む」ということが趣味でもあります。 いつからか台本が、戯曲が大好きになっていました。 稽古日報 「台

ミュージカル『SPY×FAMILY』@博多座

昨日、福岡・博多座で公演中のミュージカル『SPY×FAMILY』を観に行ってきました✨ ずっと楽しみにしていたので、まさに「ワクワク」という感じ💕 長年クラシック・バレエを習っていたこともあり、舞台鑑賞が大好きな私💃 そして、『SPY×FAMILY』も大好きということで、これは観に行くしかない、と🤩 観に行った感想ですが… 再現度が高い‼️ お話としてはわりと序盤の方を扱っていましたが、「ここはやらないだろうなぁ〜」と思っていたところまでやっていたので、驚きました😲

まだ誰も知らない村、五十鈴村 - おど森稽古日報.4

五十鈴村、という名前の村を作りました。 いずれ おどり祭りの盛んな土地としてひっそり名が知れてゆく村です。名が知れてゆく…といっても、お祭りを調べていたりお祭りを巡っているごく一部のマニアの間だけで。 架空の町を作るのが大好きです。 ミュージカル作品は今のところ全て架空の町です。 『ひとりぼっちの夜』の舞台は 巡瑠璃町(めぐるりちょう) 『ひみつの箱には、』の舞台は 舟出町(ふないでちょう) まるでゆめのようだ では 『おしまい おしまい』の空山川一家が住んでいる星川町五