見出し画像

【4】Xで気づいたネタをnoteに書く例

Xで自分のツイートからnoteに記事を生む例のお話。


これまでの記事で、Xでは自分をいろいろな視点から見つめながらメモを取るようにツイートしよう、ということを書いてきました。

Xでいろいろな視点からツイートを重ねてくると、自分が書いたツイートから新しい気づきを得ることがよくあります。

これは友人や近しい人たちと話しをしているときに気づくことと同じに思えますが、実は少し違います。

その違いは👇。

・気づきのきっかけを、文字を通して気づくか、会話を通して気づくか
・気づきの前後を、視覚で見通すか、聴覚で把握するか
・気づきの本質を、俯瞰で考えれるか、スポットで掘り下げるか

左がツイートから、右が会話から気づくときの特徴

少し難しい話を書きますが、お付き合いください。

文字を通しての気づきと会話を通しての気づきはどちらも一長一短があります。こちらのほうが良いということはありません。なぜなら、どこから気づくのかという点が目と耳で異なっているからです。

ツイートは文字からの気づき。こちらの気づきは、自分で書いていて、書いたことが時系列で把握できていて、論理的に気づけることが優位となっています。気づきまでの流れが文字として常に見返せるからです。

一方で会話の場合は耳からの気づき。こちらの気づきは、話題が飛ぶ中でインスピレーション的に、ん~直観的といいますか、「ひらめき」タイプの気づきを得られることが優位となっています。耳が受けた情報を脳が瞬時に判断して気づきにつなげるからです。

どちらからのタイプの気づきも気づきには変わりありませんが、noteの記事にしやすいのは文字からの気づきです。noteは文字で書きますからね。会話からの気づきの場合はそれを一旦文字ベースに落とし込んでからでないとnoteにできません。

そういう点で、Xでのツイートは自分の気づきに気づきやすいのです。

はい、小難しい話はここで終わり^^。例を見てみましょうか。


下の3つのツイートは、仕事の最中にだめだとわかってはいるけどやっちまったことを書いたつぶやきです。


たった3つのツイートの最後には、作業効率アップのためのBGM垂れ流しについて、これは書いた方がいい!と思える気づきと、自分がやっちまった失敗をもとにこうすればいい!ということを気づいていました。

気づいたことを逐一ツイートはしていません。この3ツイートを書いただけで、自分の中のことをアウトプットした上での文字から気づき、それをnoteに落とし込むだけの材料を頭の中で整理できていたからです。

ツイートではこんな感じで、いちいち文字に起こしていかなくても部分的にアウトプットした短文から記事にできる内容を自分の頭で組み立てることができるわけです。

これね~なぜかと言えば、検証まではしてないんですがおそらく当たっている予測です。

ツイートするときはメモを取るようにツイートしようと言いました。実はメモを取るというのは、後で自分が理解できるように脳が一旦整理を行ったあとでメモする短文を出力している、だからツイートした後はもう、ほぼ気づきの内容は整理されかけた段階にある。だからツイートを完了したあとで見返したとき、「あ、そっか!」となる。

私はこんな感じで予測しています^^


この3ツイートから得た気づきをnoteに展開し、記事したのが👇です。

気づきをnoteに昇華させるために必要なのは、難しい論理の組み立てや読者を想定した読まれやすい書き方などではなく、

自分の考えが発生した起源と
そこから自分がどう考えていったか
そして考えている過程で新たに何に気づいたのか

この3つについて、自分でいかに気づくことができるか?が大きいと思います。

論理の組み立てや読みやすさなどは文章を書いた後で、俯瞰して考えればいいんですね。まずは内容をアウトプットしてnoteで(仮の)形にする、が大切だと思います。

そのためのXのツイートはとても有効です。手帳などにメモを逐一書いて文章ネタを考えている方、一度それをXに置き換えてみてください。おそらく新しい気づきを得られる方法を手にできたことにめっちゃ喜ぶかもしれません(笑)。それくらいXは、自分の脳内整理に使えるツール かつ それがコミュニケーションのツールともなりえるから、使わない手はないです。

今回はこの辺りでおいておきます。

みなさまのXからの気づきが、noteの記事を立てるときに少しでも役立てばうれしいです^^。


過去記事は👇マガジンにまとめたので合わせてご覧ください。


#X
#note
#ツイート
#リアルタイム
#使い分け
#気づきの種類
#noteの書き方


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集