油淋鶏とハッピー飛行
ひさしぶりに気づき満載の昼ご飯バトルができたお話。
本日のメニュー
今日は油淋鶏、麻婆豆腐、味噌汁、お新香、ご飯と定番の定食メニュー。
そして想起録のため、まとめ重視で書きます。
いつもならご飯の写真を撮って思い返しながら書くのですが、今日は写真を撮るまでもなく脳裏に刻み込まれているので想いのまま書けそうです。しかしここ最近は面白いことに飢えているのでまた、 #なんのはなしですか を入れるかもしれませんが、ハメは外さないでいかせていただきます。
油淋鶏の発音はユーリンチイ。中国語でしょうか。最後のチイのとても響きが好きです。この言葉で思い出すのがなぜか、映画「レッドクリフ」で一世を風靡した台湾の女優 林志玲(リン・チーリン)さん。
綺麗ですねぇ❤
映画でもとても美麗な姿を見せて頂いて見惚れたものでございます。彼女は EXILE の AKIRAさんと結婚しました。当然え~!っとなりました。こんな美人の奥様、さぞまわりが羨んだでしょう。
はい、ご飯の話でした(笑)。いえ、なぜか名前が連想されたので書いてしまいましたが、さわやかな話題いうことでお流しください。
油淋鶏の甘酢ってコラボ好き
前に食べた油淋鶏は「街角屋」のものでしたが、今日は違います。
油淋鶏はとてもポピュラーなメニューのためバラエティに富んだ味覚があるようですが、一般的には甘酢のタレがかかっています。
酢系ですから、甘味+酸味の配合割合が非常に大切になってきますが、自分の口にあったタレをかけてくれる店に出会ったならば、それはもう永久保存級のありがたいお店になってしまいます。
今日食べたのは私の鋭すぎる酸味感受性にもとても優しい甘酢がかかった一品でした。安心して酸味系の味覚を味わえることは私にとってはかなり安定感がある食事ができるということになります。とてもありがたいことです。で、ふと思ったのですがこの甘酢がですね、いろんなメニュー(味覚)とコラボ好きのようなのです。
【味噌汁】
味噌汁くんを横において油淋鶏を食べると、これまた味噌汁くんがいい働きをしてくれて油淋鶏の株があがります。そして味噌汁くんのうま味が絶妙に鶏肉の香りを引き出すんですね。これは最高です。
【お新香(黄色いヤツ)】
お新香は甘味もありますから油淋鶏と相まって、これも鶏肉のうま味を引き出します。食感も鶏肉のふわ柔らかなのと対象にカリコリしているので食感相性もグッド。こちらも最高です。
【サウザンドレッシング】
サラダにかけるこのドレッシング。セロリの香りがほのかにする味覚リセッターのひとりですが、このドレッシングとも甘酢は強烈にコラボします。この2つが融和したら幸せのオンパレードが口内で広がって最高です。
【麻婆豆腐】
いまいちだったから記述はなし(笑)
引き立て役が食材より優れたら食体験も勝る
食材が素晴らしいもので美味しいことは大切ですが、その脇を固める引き立て役(今回で言えば甘酢タレ)が食材より優れたポテンシャルを持っていた場合、それを食べた体験は勝ちも同然です。
ほら、どの世界でもリーダーの裏には超優秀な隠れたサブリーダーがいる、みたいな。そんな感じで引き立て役が優秀であることは、すばらしい食体験をする必要条件で有る気がします。甘酢タレも例外ではなく、そういう引き立て役に出会ったことにも感謝だね。
食材だけが素晴らしければよい、という考え方も料理の世界ではあるようですが、私はあまりそうは思いません。食材だけで食べて満足するのはせいぜいひと口かふた口。あとは別の味を試してみたいと、普通の人間なら考えると思うからです。
でも最初はやはり食材の味を味わう、これは正しいのかなと思います。最初からなんにでもマヨネーズをかける、みたいなのはあまりよくはないですね(笑)。
食で別世界に行けるメニューと出会いたい
どうせ食べるならば、楽しく美味しく食べてひとときの幸せを感じたい。欲を言えば、どこか別世界へ旅立った気分に妄想させてくれるような体験をしたい。
口に食材を入れて「ふわぁ~~しあわせ(^q^)・・・・」ってやりたい(笑)
これもまた食体験の本質でしょうね😋
で、そういう体験ができるようになるには、やはり食の冒険が必要なのですよ。
秋もそろそろ深くなってきます。たった一食されど一食。
みなさまの貴重な機会ではありますが、その一食をある食の冒険に捧げてみてはいかがでしょうか。
もしかしたら別世界に連れて行ってくる素晴らしい食体験に出会えるかもしれません。
ま、食欲の秋っちゅうことですわな!(笑)😙
さぁ、あしたは何を試そうか。
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