【短編小説】Twitterの呟きにも満たない惜文
何処から違っていたのか、最初からズレていたんじゃないか。ライブの本番前、チューニングのような会話を終えても別れは予告がなく突然やってくる。
出発地点は合っていた?なんて問いかけても答えは出てこない。
"忘れ物"と言って渡したメビウスのメンソール。フィルターを噛みながら夕影を眺める。
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何処から違っていたのか、最初からズレていたんじゃないか。ライブの本番前、チューニングのような会話を終えても別れは予告がなく突然やってくる。
出発地点は合っていた?なんて問いかけても答えは出てこない。
"忘れ物"と言って渡したメビウスのメンソール。フィルターを噛みながら夕影を眺める。