発達障害【実践編】
発達障害の子の安心して日常生活を過ごせる
サポートの工夫
☆トイレ
☆食事
☆着替え
☆入浴
☆歯磨き
☆時間と切り替え
☆遊び
☆集団のルールとの関係
☆スケジュール
子どもたちが安心して 過ごせるサポートと工夫を
お伝えしたいと思います。
子どもによって年齢、知的レベル、興味などは様々
です。色々な場面で子どもたちが スムーズに生活が
出来るようにしたいですね。
まずトイレによる日常生活において 最も基本的で重要
な課題をお伝えしょうと思います。
この日常生活の元になるのは、私の娘との1年間どの
様に生活し 教えてきたのか?個人の実践によるもの
ですので参考までにお願いします。
・一人でトイレに行くまでになるために一つ一つ丁寧
に教えて行くことから始めました。
① 膀胱の出るタイミングです。体で感覚で教えること
② トイレを使う技術が必要です。
トイレトレーニングでは 出るタイミングと自分の
体のコントロールが必要となります。
トイレの開け閉めなど 歌を歌いながらとか?
絵カードを作り手順を細かく書くのです。
*注意しないといけない事は、トイレトレーニングは
本当に大変です。途中諦めてしまいオムツにならない
ように気をつけて下さい。
トイレットペーパーの使い方とかは、見本を見せて
何回も繰り返しが必要です。
トイレットペーパーの下に箱を置き、これで拭くように
教えて下さい。
うちの娘は、2年前までは食事時間は一時間でした。
今は30分です。
食具の使い方から教えて食べる順番→子どもに合わせた
食事をすることです。
料理は好き嫌いがあるとは思いますが、お母さんが
少し工夫をし 楽しい食事が出来るようにできたらいい
ですね。
知的な遅れがある子どもは、着替える順番が覚えられず
着替えが苦手な子がいます。
一人で着ることが出来ていても 靴下が 反対だったり、
ボタンが掛け違いがあります。
順序よく服を置き、毎日まいにち体で身につけること
です。脱ぐ、着ると言った動作を一緒に行うことです。
子どもは、お母さん大好きですので、楽しく出来ると
良いですね。
入浴は一日の日常生活において一番大事だと思います。
・お風呂の手順
・身体を洗う
これはトイレと同様に根気が必要です。
途中で諦めてしまうこともあります。
・お風呂の手順は 他の姉妹と一緒に入ること
・一人っ子の子どもは、お母さんと一緒に入ること
をおすすめします。
#身体を洗う
洗い方とは 1 うでを洗う 2 首を洗う 3 胸を洗う
4 お腹を洗う 5 足を洗う 6 背中を洗う
7 おしりを洗う 8 頭を洗うと行った事です。
お風呂の壁に絵カードを貼るのと良いかもです。
これも言葉で子どもに伝え説明が必要です。
同上のように可愛い絵カードで手順を描いて
する方が子どもも 楽しく覚えると思います。
歯磨きは、感覚を覚えさせる事です。
食事の後は、歯磨きと行動が出来るように テーブルの
上にはぶらしを置き 常に口の中はバイキンがいて
しないといけないと、覚えさせる事です。
私は、これで磨いてくれるようになりましたが、
難しいですかね?
この前に時計を教えないといけませんが、これは後
からついてくるものですから、大丈夫です。
時間は目に見えないので、子どもと接しているうちに
一日はあっという間にすぎてしまいます。
スケジュールは学校へ上がると、自然と身につきます。
自宅では、何をしたら良いのかというと 時間の流れを
目に見えるかたちで、伝えて下さい。
スケジュールは大人になれば 外で学びます。
子どもも一緒です。大丈夫です。
何かをする時に始めと終わりがあるということを
身につけさせることです。
好きな事をするとずっとしたくなりますよね。
子どもたちには、ストップが必要です。
時間を意識させること
例を出すと おもちゃで遊んでいて時間が来たら
おもちゃを棚へ片付けてから それから次の作業に
入るといったかたちです。切り替える?
集中しすぎてしまうと、子どもは途中片付けしょうと
伝えても止まず この場合は片付けが終わらないと、
おやつはなしとか?終わりの後に楽しい事があれば
子どもも これに従うのではないでしょうか。
遊びはルールを作ることです。
一日の生活の中で何時間遊びの時間がありますか?
小さい時の遊びは お絵描き 粘土 工作 音楽 運動
一通り子ども似合った遊びを提供し させることです。
うちの娘は お絵描きです。1度見た絵を描いて
何枚も描くことが出来ます。
記憶力も抜群にいいです。
年齢が上がると、手先や身体の使い方を学んだりします。
友達と一緒に遊ぶ事、人とのやり取りやコミュニケーションに繋がるので なってくれたらいいなぁと母として
願いでもあります。
これも同上に書いたように、集団の中でのルールを
子どもの目線から見てみえるかたちにしていくと、
子どもも焦らずに出来ると思います。
何かミスした時は叱らず 褒めることです。
言葉の行き違いもあります。
すぐに暴言を吐いたりしてしまう子どもは、
表現、言葉の仕方を教えていきましょう。
可愛い じょうず
ちび バカ
この区別を教えていきましょう。
どうでしょうか?参考になるかな(笑)
あまり急がずに頑張りましょう。
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